12-05-06(日)
 mixiのニュース記事を見ていたら久々に ピキ(#^ω^)ピキピキ とくる記事があったので勢いに任せて考察記事を1本書いてみた。まぁ、学習した知識のアウトプット練習とも言う。
 (該当のニュース記事)
 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120505/wlf12050507000000-n1.htm
 
 ま、ぶっちゃけて言えばイラっとくるニュースなんて日常に溢れ返っているので、その中で偶々目に付いた咄嗟に反論が思いついた記事から1つ選んだだけなんだけどね(苦笑)
 
 で、リンクの記事が何が言いたいのか、おバカな俺には結局最後まで判然としなかったけど、およそ経済という観点からみて考察した場合、日本人の性交渉の頻度が減っている原因は次の一言で解消できると思っている。
 
 Q.日本人の性交渉が減っている原因は?
 A.単に今がデフレ(恐慌)経済だからでしょ
 
 けれど、世の中に蔓延る似非経済学者、評論家の方々の中には「日本は少子化だからデフレ!」と滅茶苦茶な論陣を張るノータリンが未だ数多く御存命の様ですが、それは順序が逆転してしまっていると考えます。
 
 先にも書いたとおり本文中で指摘したいことが何なのか結局自分には分からず終いでしたが、行間に少子化を懸念する声があり、それが性交渉の低減に関する記事へと繋がっているのだとしたら答えは最初に書いたとおりだと思います。理由は日本が91年にバブルが崩壊し、97年に本格的にデフレに突入しました。
 
 しかし、バブルが崩壊した91年~96年の間は、それまで投資をしていた民間企業に変わり、政府が公共事業などを行う事で景気の下支えをしていたわけです。その政府の下支えのお陰もあり97年(98年)までは国民の平均所得(給与)は増加傾向にありました。
 ※ピークを迎えた97年では約450万
 
 しかし、97年の橋本龍太郎政権による消費税増税(3% -> 5%)や各種規制の緩和、構造改革に端を発する数多の政策の失敗により次第に平均給与の下落が始まり、09年時点では約350万円まで落ちています。単純比較で100万円差です!
 
 そりゃあ、日本人(特に若年層)がセックスレスになるのも当然でしょうってな話になるわけです。
 
 いみじくも本分に於いて「セックスレスという言葉がまだなかった高度経済成長の頃」と書かれている通り、一般論として社会に出て、仕事をして、給与を得るという一連の流れの中で勤続年数に応じた給与を得ていける(所得の増加が見込める)のであれば将来の展望も描きやすいというのは自明な訳ですが、それが今や平均給与が上がるどころか、下がり続ける傾向にあるわけです。
 
 また、注目してほしいところは給与の下落と同じく、97年を境にして失業率を上昇傾向にあった事です。グラフの中の03年~08年に失業率が改善しているのは、アメリカの住宅バブルの発生により、輸出が大幅に伸びていたことが理由で、09年にリーマンショックの影響が本格化し始めてからは再び急上昇しています。
 
 このような社会状況に於いて、日本人はセックスをしない!(だから少子化!)と言われても仕方がない事のように思います。何せ働いても働いても給与は増えず、それどころ各種税控除をした後では毎年の様に可処分所得(手取り)が減り、仕事の量は増え、失業の影に怯えて日々を過ごさなければならないのに、誰が性交渉をして子供をつくろうと思いますか? ってな話な訳です。
 
 そもそも本文中では恰もセックスが男性(或いは女性)の性的欲求を解放するためのものであるかの如き書き回しをしていますが、それは違うだろって話です。性欲の解放とは後から付いてきた結果であって、セックスをすることの本来的な目的は"子孫を残す"という以外にはありえないという話です。まぁ、昨今は勢いでやって出来ちゃったという順序の逆転も多いみたいですが、、、
 
 じゃあ、この問題(日本人のセックスレスによる少子化)を解決するにはどうすれば良いの? という話になるわけですが、答えは単純です。
 
 再び高度成長に比する政策を実施し、国民が安全に豊かに暮らせる社会を実現すれば良い
 
 そうすれば国民の平均所得は次第に回復、上昇傾向に転換し、セックスレスなんて問題も無くなるんじゃないですか? という話です。
 
 繰り返しになりますが、日本は少子化だからデフレなのではなく、デフレだから少子化なのです。
 
 将来に不安を抱える若者が増え、宿した子供に対する責任を全うできないと考える人が増えるからセックスレスという問題が出ているに過ぎないというだけなのではないでしょうか?
 
 
 おわり。
 126027
久々の時事ネタにござい。
個人的に思う事とかイロイロ書きなぐってみました。
■東国原氏 都知事選出馬の意向
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101227-00000006-maip-pol
 宮崎県の東国原英夫知事(53)が、来春予定の東京都知事選に立候補する意向を固めた。東国原氏は来年1月に宮崎県知事の任期満了を迎え、1期限りでの退任を表明。今後については明らかにしていなかった。既に周辺には「東京は日本で最大の地方だ」と語るなど、都知事として地方分権などに取り組む意欲を見せている。

 関係者が26日、明らかにした。東国原氏は9月の不出馬表明の際、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)対策を巡り国と対立した経緯を踏まえ「知事の限界。このままでは地方はじり貧だ」と吐露。先月16日の会見では、退任後の政治活動について「参院選と衆院選、大都市圏の知事選は当然視野に入ってくる」と初めて都知事選出馬の可能性に触れた。その後の毎日新聞などの取材にも「ど真ん中で暴れたい」などと話していた。

 政治家としての転身の意欲は以前から強く、自民党総裁の座を求めた09年6月の国政転身騒動などの際には「国の形を変える」と発言。しかし、任期途中の投げ出しだと県民の反発を招き、断念したこともあった。

 他自治体の首長との連携について「広域連合で共闘し、中央省庁との対立軸で活動する」とも発言。都知事の立場から大阪府の橋下徹知事らと連携し、国に対して地方への財源や権限移譲などを求めていくとみられる。

 東国原氏は同県都城市出身。07年、官製談合事件による知事辞任を受けての出直し選挙に無所属で出馬し、「宮崎をどげんかせんといかん」と訴えて初当選した。【石田宗久】

◇石原知事、対応明確にせず
 都知事選に関し、現職の石原慎太郎氏(78)は、出馬するか対応を示していない。3選を果たした前回07年選挙時には「最後のご奉公」と明言していたが、最近は「政治の世界は一寸先は闇」と言葉を濁している。

 知事与党の自民、公明は石原氏の対応を見守りつつ、候補の選定を進めている。民主も独自候補擁立を目指しており、現職国会議員らの名前が取りざたされている。みんなの党、共産も候補擁立を目指している。

 「県知事業に限界を感じた」とか言って職務を途中で投げ出したヤツが何吹いてんのと思うが、それでも石原よりはマシ。あと、たぶん橋下よりも。

 宮崎で起こった『赤松・山田(民主党推進)口蹄疫被害』では、初期の初期(口蹄疫と断定される以前)の県としての対応にこそ賛否両論あったけど、その後の県知事としての対応・努力には頭が下がるばかりでした。その点では麻生太郎元総理と一緒で、新聞・テレビの心無い報道、野党呆けした売国奴たち(現政権与党)からの口撃(非難)や責任なすりつけに耐え、よくぞ辞めずに国民(県民)の為に心血注いでくれた、頑張ってくれたと思うものの、やはり事後処理を投げ出すかのような県知事選不出馬には眩暈がしたのも事実。

 が、それでも石原慎太郎現都知事よりかは期待が持てそうなのも事実。なんで、出馬した際には応援するかなと思う。一時期、舛添氏も出馬する的な噂も流れたけど、それが事実だったとして、来期都知事選から石原・舛添・東国原の中なら1人を決めろと言われたら、俺には東国原氏が一番適任に見えるからね。

 なんだかんだと前置きが長くなったが、舌鋒だけが鋭いなんちゃって保守な石原や、自分の思い通りにならないからと散々党内を乱した挙げ句に離党に至った舛添よりかはマシかなと。(まぁ、離党しただけケジメは着けたと言えなくもないけど)


 東国原氏には、当然気に入らない(というか不満を感じてしまう)部分もあるけど、それでも先に挙げた御二方よりはマシ。政治にしろ、何にしろ、世の中ってば、そうやって回ってくもんでしょうが。というお話。


 時に、本当に支持できるかどうかは、次の二点次第でもある。
1.二次規制関する対応(推奨か否か)
2.外国人参政権について(推奨か否か)

 とりあえず、この二点が当座の判断目安かな。勿論、どちらか片方(或いは両方)で『諾』というならば支持なんか出来よう筈もない。


 久々に堅苦しい日記を書いたから肩が凝るぜ(苦笑)
 携帯頑張ったから指も疲れたよ(笑)
 (DiaryNoteにはMixiからの転載だけどな!)

 そんな感じ。
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12月23日

2010年12月23日 時事ニュース
世間一般では、今日という日は祝日(休日)であったらしい。俺は、ふつうに仕事だったけどな!!

■奉祝・天長節(天皇誕生日)
 天皇陛下が喜寿を迎えられました。陛下益々のご健勝と皇国の弥栄を心よりお祈り申し上げます。

 今年で御年77歳ですか。御高齢にも関わらず、一年を通しての激務、大変ご苦労様です。年内は、途中で体調を崩されたり心配される事柄も多くありましたが、今日という喜寿を迎えられました事を心からお喜び申し上げます。

 今年の天皇陛下の公務抜粋
 天皇陛下には本年、つつがなく喜寿をお迎えになりました。

 陛下はこの1年も国事行為としてほぼ毎週2回のご執務を行われ、内閣よりの上奏書類等885件にご署名やご押印をされました。宮殿では、そのほか、内閣総理大臣の親任式、認証官任命式(国務大臣始め136名)、新任外国大使の信任状捧呈式(32名)、勲章親授式(大綬章、文化勲章)及び勲章受章者の拝謁などの儀式や行事に臨まれました。また、各省事務次官、日銀総裁などのご進講も受けられました。また、皇后陛下とご一緒に各界優績者の拝謁のほか、午餐や茶会など多くの行事に臨まれました。今年はバンクーバーにて冬季オリンピック競技大会及び冬季パラリンピック競技大会が行われたため、それぞれの入賞者をお茶に招かれ、健闘をたたえられました。御所では両陛下で恒例の日本学士院会員、日本芸術院会員、文部科学省研究振興局長ほか、青年海外協力隊帰国隊員及び青年・シニアの海外ボランティア代表、国際交流基金賞受賞者などとお会いになったほか、定例の外務省総合外交政策局長によるご進講や各種行事に関するご説明などが合わせて47回ありました。このほか勤労奉仕団、賢所奉仕団や新嘗祭のための献穀者に対し54回のご会釈がありました。

 今年は外国へのご訪問はありませんでしたが、来日した大勢の外国の賓客を宮殿や御所で接遇されました。宮殿では、5月にカンボジア国国王陛下を国賓として迎えられ、宮中晩餐を催されました。そのほか、公式実務訪問で来日した、メキシコ国大統領夫妻、ラオス国国家主席夫妻、ルーマニア国大統領夫妻、ガーナ国大統領、モンゴル国大統領夫妻、ボリビア国大統領のため午餐を催されました。また、来日した東ティモール国、アフガニスタン国、エクアドル国、ボツワナ国、グアテマラ国、ジブチ国の各大統領、ガボン国大統領夫妻及びブルネイ国国王陛下とご会見になりました。そのほか、ポーランド国上院議長、マレーシア国首相夫妻、欧州理事会議長夫妻及び欧州委員会委員長、スウェーデン国国会議長、ラオス国国民議会議長夫妻、中華人民共和国国務院総理、スペイン国首相、トルコ国大国民議会議長、インド国首相夫妻、バングラデシュ国首相をご引見になりました。新任の外国大使夫妻を招かれてのお茶、日本滞在が3年を超える外国大使夫妻のための午餐、離任する大使夫妻のご引見は例年どおり行われました。一方、日本から外国に赴任する大使夫妻にも皇后陛下と共にお会いになっており、また、赴任先から帰国した大使夫妻をお茶に招かれて、任地の話をお聞きになりました。御所ではヨルダン国国王陛下と王族方、オランダ国皇太子殿下、タイ国王女シリントン殿下、同国王女チュラポン殿下、モナコ国アルベール2世公殿下と同婚約者をご昼餐・ご夕餐に招かれました。また、APEC首脳会議のため来日したカナダ国首相夫妻をご夕餐にお招きになり、昨年同国ご訪問時の接遇に謝意を表されました。

 都内及び近郊へのお出ましとしては、陛下は国会開会式に臨まれ、また、両陛下にて全国戦没者追悼式を始め、毎年ご臨席になっている日本国際賞、国際生物学賞、日本芸術院賞、日本学士院賞などの授賞式のほか、今年も数多く行われた各種周年記念式典などへのご臨席があり、節目の年の式典ではお言葉を述べられました。今年も5月のこどもの日、9月の敬老の日のほか、12月の障害者週間それぞれにちなんで、関連施設をご訪問になり関係者を励まされました。また、6月には産業施設のご視察として、微細製造技術を有する医療用器具の製造会社に行幸になり、産業奨励のご意向を示されました。都内及び近郊へのお出ましは合計45回ありました。

 例年ご臨席になっている日本学術会議主催の国際会議としては、3月に(平成21年度分)京都府で行われた第14回国際内分泌学会議オープニングセレモニー及びレセプションに、また8月には(平成22年度分)茨城県で行われた第21回IUPAC化学熱力学国際会議開会式及びレセプションにご臨席になりました。

 今年の公的な地方行幸啓は9府県(京都、神奈川、静岡、岐阜、愛知、茨城、千葉、奈良、埼玉)にわたりました。全国植樹祭(神奈川)、全国豊かな海づくり大会(岐阜)、国民体育大会(千葉)などの式典にご臨席になり、併せて、地方の文化、福祉、産業の事情をご視察になりました。今年は平城遷都1300年に当たり、奈良市での記念祝典にご臨席になるとともに地方事情をご視察になりました。その折に平城京最初の元明天皇及び最後の光仁天皇の御陵にご参拝になったほか、ご由緒寺院などをご訪問になりました。この1年に公的に地方行幸啓先でご訪問になった市町村数は29市、5町、1村になります。

 今年は須崎御用邸に4月上旬にお出ましになりましたが、その途次、真鶴町(神奈川県)の魚つき保安林や伊東市(静岡県)の里山「池のさと」をご散策になりました。また、7月に那須御用邸にお出ましになり、例年どおり農家をご訪問されたほか、一昨年環境省に移管された旧那須御用邸用地を那須自然保護官と共にご散策になり、自然を楽しまれました。

 宮中祭祀は、陛下は恒例の祭典のほか、東山天皇三百年式年祭、反正天皇千六百年式年祭、孝安天皇二千三百年式年祭、應神天皇千七百年式年祭などこの1年に執り行われた 28回の祭典に列せられました。なお、昨年より新嘗祭は「夕の儀」は従来どおり出御になり「暁の儀」は時間を限ってお出ましになっており、また毎月1日の旬祭は5月と10月以外はご代拝により行われています。

 「日本産魚類検索-全種の同定」には、陛下はその第一版(平成5年)からハゼ類の項目に関わってこられましたが、この度、その第三版の改訂が行われることになり、皇居内生物学研究所で、月に3回ほど編集者の中坊徹次京都大学教授と生物学研究所の職員らを交えて、ハゼの分類の検討を行っていらっしゃいます。月に1度、国立科学博物館分館で開催されます魚類分類研究会に、今年は6回お出ましになっています。また、2月には国立科学博物館で開催された天皇陛下御即位20年記念展示「ハゼの世界とその多様性」を皇后陛下とご一緒にご覧になりました。

 陛下は今年も例年どおり、皇居内生物学研究所の田で種籾(たねもみ)のお手まき、お田植えをなさり、お手刈りをなさいました。また、粟(あわ)はお孫様方とご一緒に種をまかれ、刈り取られ、新嘗祭の折、お手刈りになった水稲と共にその一部をお供えになりました。また、神嘗祭に際しては、お手植えになった根付きの稲を神宮にお供えになりました。

 陛下は平成15年の前立腺がんのご手術後、再発に対するご治療としてお続けいただいているホルモン療法の副作用として骨密度の低下による骨粗鬆症(こつそしょうしょう)発症の予防を始めご健康維持のため、ご運動に努めていらっしゃいます。早朝には御所の近くを、また日曜日の朝には東御苑をご散策になり、ご公務のない週末や休日にはテニスなどのご運動に努めていらっしゃいます。2月初めに急性腸炎様のご症状がみられ、検査の結果、ノロウイルスによる急性腸炎と診断されました。また、6月、葉山御用邸にご滞在中、発熱など感冒のご症状があり、大事を取って御用邸からのお出ましを一部お取りやめになりました。

天皇陛下は12月23日、77歳のお誕生日をお迎えになります。

 当日は、午前9時に賢所における天長祭の儀のご拝礼をお済ませの後、宮殿で皇族方を始めとし、5回にわたり祝賀をお受けになり、また皇族方とお祝酒を共にされます。なお、この間3回にわたり長和殿ベランダに立たれ国民の参賀にお応えになります。午後は三権の長、閣僚、各界の代表者などとの宴会に臨まれた後、元側近奉仕者などとの茶会、次いで外交団を招かれての茶会に臨まれます。その後、御所に戻られ、侍従職職員からの祝賀をお受けになり、夕方には、この日最後の行事であるご進講者、ご関係者との茶会に臨まれ、非公式にお孫様方のご挨拶を受けられた後、皇后様、お子様方ご夫妻とお祝御膳をおとりになります。

出典:宮内庁ホームページより
   http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h22e.html

 いや、ホントに77歳という高齢であるにも関わらず、これほどの公務を行う体力・精神力には恐れ入ります。自分が、まだ(今もだけど)ガキの頃は日教組教育(だろうなぁ・・・)の影響も強く影響し、自分たちの税金で日々贅沢できる皇族など早々に廃止すれば良いのになどと、今にして思えば大変に失礼な事を思ってしまっていたものです。後々に関係のページなどを見る機会があり、そこには国民1人当たりが収める年間の税金の内、たかだか数百円程度(たしか、200ちょいちょいだった気がする)の金額で日本の皇室は維持され、そして日本と世界との橋渡し役になっているという話を見聞きし、すごく驚いたのを今でも覚えてます。最近は、言論系のブログやらページを見る機会が増えているので、何となく、今まで知らずにいたことを今更ながらに学ぶ事が多くて関心事が増えています。

 日本という国が、これから再びの繁栄の道を進めるかどうかは、現下の政権を見ていると不可能にしか思えませんが、今後の紆余曲折、艱難辛苦が重なろうとも、この日本が、いつの日か本来在るべき原点に立ち還る時は必ず来る。そう願って日本の恢復を祈るばかりです。


 というのも
■来年度の公共事業費14%減 2年連続で2桁大幅削減
 http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201222044.html
 来年度の公共事業費14%減 2年連続で2桁大幅削減(12/22 17:08)
 来年度予算案の公共事業費について、地方への一括交付金化を含めると削減幅は14%程度に上り、2年連続で2けたの大幅削減となることが分かりました。

 民主党は今年度の予算で、「コンクリートから人へ」という理念を掲げ、公共事業費を18%減らしました。来年度については、国土交通省がすでにマニフェストで掲げた削減目標を達成したとして削減に反対していました。しかし、成長戦略などに配分する「特別枠」が当初想定していた1兆3000億円から2兆円規模まで積み上がったため、公共事業費は実質的に5%カットされることになりました。また、政府は、来年度公共事業の補助金のうち、5000億円程度を使い道を限定しない一括交付金として地方に配分する方針で、これも加えると14%程度の削減となり、公共事業費は約5兆円となる見通しです。

 仕事の合間に、この記事を見た時、「おいおいマジかよ。日本、マジで終わるんじゃねえの?」と感じてしまった次第であります。このままでは、1980年代の『America in ruins(荒廃するアメリカ)』の日本版を見る日も、そう遠い日にはならなさそうです。なんだかなぁ。。。



 堅苦しい話は終わりにして、軽い話おば。


 明日から28日の終業日も含めまして、中飛び出はありますが10連休ですよ! 10・連・休★!!!

 とは言え、毎年恒例になりつつある冬祭りの仔細については未だに何も聞かされていないので、行かなくて良いのかなと思わなくもない。そろそろ無理して現地で買うより、適当に書店で買った方が安上がりな気がしてきた。うん。とか思ってるんですが、如何でしょう? >関係者各位

 ちなみに、明日も明後日も予定など特になく。強いて言えば、歯科と整骨院に通っとくかぁと思うくらい。あとは、18or19時~の夢屋のFrydayかな。場所は柏木でも良いけど。

 要するに
 『諸君、わたしはたいへんひまである。諸君、わたしはたいへんひまである。諸君、わたしはたいへんひまである。』

 ということだ。


 ま、なるようになるさ。

 今年も残りあとわずか。怪我も病気も無く過ごしたいもんです。


 そんな感じ。
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 今月の21日に、読売新聞(オンライン版)から配信された記事を見て、なんとも拭いきれない不安を覚えました。

 どんなものかと言いますと、こんな記事。
■タミフル量産、東大と中国企業が共同研究
 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100220-OYT1T01262.htm
 東京大学と中国の化学企業が、インフルエンザ治療薬タミフルを安く大量に生産する技術の確立を目指し、共同研究を始めた。

 タミフルは、香辛料の八角に含まれるシキミ酸を原料に作られているが、大量製造には限界がある。東大の柴崎正勝教授らは昨年2月、石油を原料にした新合成法を発表。技術に注目した中国の北京オデッセイ化学が、技術提供を求めた。

 同社の大平原孝・副社長によれば、人口13億人の中国でタミフルの流通量は少なく、強毒性インフルエンザが大流行すれば、不足は必至。治療薬の自国製造を急ぐ中国政府の科学技術部が、提携を強く後押しした。1月から、同社の技術者が東大で製造法を学んでおり、今年中に工業化のめどをつける見通し。

 タミフルの特許は、スイスのロシュ社が所有しており、中国でも成立している。だが、中国政府は昨年、改正特許法を施行。国民の健康を守る必要がある場合、特許を停止し、医薬品を製造できる「強制実施権」を盛り込んだ。

 柴崎教授は「感染症に国境はない。中国で治療薬を供給することは、日本への感染拡大を防ぐ効果もある」と話している。

 この記事を見て「おっ!?」と危機感というか、なんとも言えない気持ち悪さを覚えた人は同士ですね。

 発端は、三橋氏がスクープしたコチラの動画を見たあとに、この記事を読んだからなのですが、自分の老婆心というか、心配症的なものが的中しなければ良いのですが・・・。

・【中国合弁会社幹部が体験した出国停止事件】
 http://www.youtube.com/watch?v=I0HMmDuAZyo

 まぁ、(↑)この動画を見ようが見まいが、民主党政権の仕事ぶりを見ると、うげげ・・・ と思った可能性は高いですが。と言うのも、民主党政権が成立して以来、これまで(事業仕分けや、補正予算の執行停止などで)大学などの研究機関へと与えられてきた助成金が、ゴリゴリ削られているのは、皆様先刻ご承知の通りだと思いますが、そういう体力(資金)を失っている時期に、研究資金を片手に共同研究を持ちかけられてきたら、後先考えずに飛びついてしまうような研究者が居ないとは断言できません。

 また、今回の件は、読売の報道の通りとすると、バックには中国政府が一枚噛んでいる事になります。ここから更に邪推すると、当然の事ながら政府間同士での交渉もあったのではないかと。こう推察する次第です。

 方や、研究開発費などを削りに削られて体力不足に陥った大学(研究者)側が、そういった誘惑をどれくらい跳ね除けられるのか・・・ とも疑問に感じてしまう次第。さらに、大学(研究施設)の中の人には、報道に上がらないだけで、柴崎教授のように善意に不足してない人が多いとも聞きます。

 自国政府による研究/開発費に対する助成金の削減と、これ幸いと外部からの資金援助、中国政府からの要請、そして政府からの圧力・・・ これら全てを併せますと、なーんか嫌な絵が見えてきませんか?

 もちろん、ここまでに書いてある事は状況から思いついた、自分の妄想というか、浅はかな考えではあるのですが。これが自分の杞憂で済めば良いんですけどね。ただ、先に紹介したような動画を見るとね。そうとも思えないわけですよ。はい。


 ちなみに、仕事先或は、自分の職場で、中国進出を考えているようでしたら、一度、この手の動画などを見せたり、綿密に調査を実施してから事に取りかかった方が良いかと思われます。当然、企業の上層部たるもの、それくらいの調査はするものかもしれませんが、動画にもある通り、この手の話は殆ど表沙汰になることは無いらしいので。余程、綿密に調査しなければ見えない闇の部分でしょうから。

 行ったは良いが、穴ばかり・・・ というオチになってからでは、全てが遅いですからね。

 そんな感じ。


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 本年度10月初の更新が、個人的にはかなりショッキングな訃報の記事2本というのも、精神的に結構参るものがあるなと・・・

 午前中には、自民党の中川昭一元財務・金融相が亡くなられたという記事を目にし、出先から帰ってきて見れば、次は宮内庁の原口式部官長が登山中に病死したという記事だ・・・

 中川氏の方は、現在のところ事件性は皆無となっており、原口氏の方も病死ということになっているが、原口氏に関しては、そもそも病を患っている人が、何故、この時期に登山など決行したのか? という純粋な疑問を抱かずにはいられない。

 とはいえ、自分たちが両氏の死を嘆いたところで、既に亡くなられてしまった両氏が生き返る筈もなく、そんなことよりも、まずは御二方に御冥福をお祈りいたします。

 以下、報道内容。

 まず、こちらが中川氏が亡くなられた時に報道されていた記事
109/0/04 11:12 北海道新聞
■中川昭一元財務相が死亡 東京の自宅、外傷なく
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/192438.html
 自民党の中川昭一元財務相(56)が東京都世田谷区下馬の自宅2階のベッドでうつぶせになったまま死亡しているのが4日、見つかった。警視庁によると、目立った外傷はなく、事件の可能性はないとみられる。警視庁が死因などを調べている。

 中川氏は2月にローマでもうろうとなった状態で記者会見して批判を受け、財務相を辞任。8月の衆院選では道11区で民主党の候補に敗れ、比例代表での復活もできず落選した。

 中川氏は北海道出身で東大卒。自民党政調会長、農相、経産相などを歴任した。

 そして、こちらが原口宮内庁官長が亡くなられたという記事
09/10/04 17:57 時事通信
■原口式部官長、登山中倒れ急死=国連大使など歴任-新潟
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091004-00000054-jij-soci
 4日午後0時35分ごろ、新潟、長野県境にある雨飾山(1963メートル)で登山をしていた宮内庁式部官長で元国連大使の原口幸市さん(68)=東京都杉並区浜田山=が下山中に突然倒れた。心肺停止状態となり病院に運ばれたが、午後2時45分ごろ死亡が確認された。

 新潟県警糸魚川署によると、原口さんは宮内庁職員らでつくる登山同好会「千代田山岳会」のメンバー6人とともに3日午後に糸魚川市入りし、ふもとの山荘に宿泊。4日午前6時ごろ出発し、同11時35分ごろ山頂に到着した。長野県小谷村へ下山する計画で、同45分ごろ下山を始め、正午ごろ昼食を取った後、突然あおむけに倒れた。医師は急性心臓死としているという。

 原口さんは東京大学教養学部卒。1964年に外務省に入省し、外務審議官や国連大使などを歴任。2006年から北朝鮮との間で行われた拉致や核、国交正常化を同時に話し合う日朝並行協議で、日朝国交正常化交渉担当大使として日本側団長も務めた。同省退官後、07年6月からは宮内庁で皇室外交や宮中儀式を取り仕切る式部職トップの式部官長を務めていた。
 宮内庁関係といえば、ちょっと前に韓国の2MB大統領が、共同通信の記者会見にて、来年度中に天皇陛下の韓国訪韓を実現できるように(もの凄い上から目線で)民主与党の日本政府へ要請していたのが記憶に新しい。その会見では、他にも自民党・麻生元首相との約束事である『(韓国政府は、李大統領が在任している限り)過去の謝罪や賠償を要求することはない』という話も(かなり言葉は濁されていたが)反古にするような内容も含まれたふざけたモノだったと記憶している。

 これに対し、民主岡田外相は、やはり言葉を濁して拒否(と取れるような)コメントを発していたが、先立って岡田外相・李大統領の要望を牽制してくれたのが、(宮内庁の)羽毛田信吾長官だった。

 以下、何故か記事が友愛されていたので、そのキャッシュからの転載です。
09/09/24 17:30 静岡新聞(全国社会)
■天皇訪韓要請で宮内庁長官が見解 「懸案解決のためでない」
 http://74.125.153.132/search?q=cache:0lwEvfpMWs0J:www.shizushin.com/news/social/national/2009092401000601.htm+%E5%AE%AE%E5%86%85%E5%BA%81+%E9%95%B7%E5%AE%98%E3%80%80%E6%AD%BB&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
 宮内庁の羽毛田信吾長官は24日の定例記者会見で、韓国の李明博大統領が共同通信との会見の中で「日韓両国間の距離感をなくす対策」として、日韓併合から100年となる来年中の天皇陛下の訪韓を希望したことについて「一般論として(天皇、皇后)両陛下の外国ご訪問は国際間の懸案事項や政治的課題を解決するためではない」と述べ、慎重な見解を示した。

 羽毛田長官は「要請は報道で聞いたところで、まずは外務省を中心に政府部内で検討していただく。今の段階で宮内庁独自の見解を申し上げる段階にない」とした上で「両陛下には純粋な国際親善のために(外国を)訪問していただく。それを踏まえた検討になる」と述べた。
 李大統領は15日の共同通信との会見で「日韓関係は過去に問題がないという意味ではない」とした上で、天皇訪韓を「両国間の距離感を完全になくす最後の対策の一つ」「両国間の距離感に終止符を打つ契機」などと位置付けた。
 まぁ、無いとは思うが、中川氏の急死や、宮内庁長官の急死という愛国者が次々と立て続けに無くなって行くことに、ちょっとした寒気に似たものを感じるざるえないね。

 この場を借りて、改めて中川、原口の両氏に御冥福お祈り申し上げます。

117075
 内容を書いて行く前に、まずは一言--

   「アニメの殿堂」ほど正しい予算の使い方はない

  --と突然言われたなら、一体どう考えるであろうか?

 「いや、そんなことはない。『アニメ殿堂』の創設は、単なる無駄遣いである」と言うだろうか?

 正直に言って、自分も15兆円にも及ぶ本年度補正予算案に目を通していった時に「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の創設案を見た時は、批判的な意見の大半を占める「無駄遣い」という単語が頭を過ったものであるし、実際にその考えが定着するまでにさほど時間はかからなかった。

 でも、日経新聞電子版で見つけた岸博幸氏の擁護記事を読んでいくうちに、如何に自分がマスメディアや、某野党党首お得意の批判に流されていたか気づかされてしまったのである。

 確かに、補正予算案が発表され、その中に含まれる「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の創設案が問題視されたときに、与党の中から明確な反論(創設に関するメリット)が無かったのであるから、モヤモヤしたものが頭の片隅に残っていたとしても、これは「大事な税金の無駄遣いだ」と感じるのを止めさせるほどの思考に至らなかったのも頷けなくはない。

 それでは、自分が「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の創設が決して批判され、叩かれ続けるほど無駄なものではないと考えなおすに至った記事を貼り付けたいと思うが、読む前に今一度、『「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の創設は本当に無駄なのか?』という事を考えて見てから記事に目を通してみると、紹介する記事を読み始める前、読み終わった後では、大きな変化が湧くと思うので、先を急がず、是非とも考えるところから始めて貰いたい。


■「アニメの殿堂」ほど正しい予算の使い方はない
 http://it.nikkei.co.jp/internet/column/mediabiz.aspx?n=MMIT12000008062009
 5月29日に14兆円規模の2009年度補正予算が国会で成立したが、野党を中心に「無駄遣い」「バラマキ」批判が続いている。特に無駄遣いの象徴とされたのが事業費117億円の「アニメの殿堂」だが、見当違いも甚だしい。むしろ、無駄遣いとバラマキばかりの補正予算の中では数少ない真っ当な予算と評価すべきなのである。この問題を巡る政策論争と報道を見ていると、日本のクリエイティブ産業の将来は暗いと言わざるを得ない。(岸博幸)

◆ハリウッドの有名人は「まんだらけ」に行く
 「アニメの殿堂」の正式名称は「国立メディア芸術総合センター」といい、世界が評価するアニメ、マンガ、ゲームなど日本のポップカルチャーの展示施設を新たに整備しようというものである。この予算を民主党は「国営マンガ喫茶」「アニメの殿堂」と喩耶して、今回の補正予算の無駄・バラマキの象徴として政府への批判を強めている。ワイドショーを中心に、メディアもそれを面白おかしく取り上げている。
 だが、ちょっと待ってほしい。そうした人たちは、アニメやマンガを巡る日本の現状を理解しているのだろうか。それらが世界的に高く評価されていることは誰でも知っているだろう。浮世絵、黒沢明監督の映画などに続く日本文化の久々の快挙である。それにもかかわらず、オタク発・草の根出身の文化であるがためか、国内では冷遇されているのである。

 例えば、日本のアニメの影響を受けたハリウッドの有名監督や大物プロデューサーが来日すると、必ずアニメやマンガが集まっているところに行きたがるのだが、結局みんな東京・渋谷の「まんだらけ」(マンガや同人誌の専門店。希少価値のある絶版本やおもちゃも扱っている)に行くそうである。

 なぜそうなるのか。地方には石ノ森章太郎氏の美術館など地元出身の大御所漫画家の作品を展示した施設はあるが、世界が評価するアニメやマンガを体系的にアーカイブし、その歴史や資産をちゃんとまとめた場所がないからである(東京・秋葉原に東京アニメセンターがあるが規模は小さく、そうした機能は果たしていない)。

 日本にはアニメやマンガの大規模な見本市があり、例えば今年の東京国際アニメフェアには3日間で約13万人が来場し、その10%程度が外国人だったという。1万人を超える外国人が新しい作品の取引の場に来ているのに、彼らに文化としての歴史や資産を体系的に見せる場は存在しないのである。

 ついでに言えば、アニメの黎明期の撮影機は世界に数台しか現存しないが、東京都に譲渡されたそのうちの1台は、倉庫に保管されているらしい。世界的にも貴重な文化資産が死蔵されているとしたらいかがなものか。また、日本のアニメやマンガの歴史を体系的に理解している日本人は意外に少なく、よほど外国の研究者の方が詳しい。

 このように、アニメやマンガは今や日本の現代文化の代表であり、世界中から評価されているにもかかわらず、文化の常識ではあり得ないくらいに国内で冷遇されているのが現状なのである。


◆文化は政府が保護・発展させるべき
 アニメやマンガは単なる娯楽ではない。今や文化なのである。文化である以上、政府が維持・保護・発展に関与するのは当然である。ハリウッドの有名監督が来日して日本のアニメやマンガを堪能できる場所が本屋しかないというのは、国として恥ずかしいと思うべきである。

 同じような過ちが過去の映画文化にもあったことを思い出してほしい。日本映画の巨匠である黒沢監督が不遇の時代、彼を応援していたのは日本人や日本政府ではなく、スピルバーグなどの外国人だったのである。そして、同じことがアニメの世界で起きている。優秀な人材はどんどんハリウッドに流出してしまう。アニメ映画で有名な米ピクサー・アニメーション・スタジオでは数十人の日本人が働いているそうである。

 私の結論は簡単である。「アニメの殿堂」が今まで日本になかったことの方が問題なのであり、そのための117億円は無駄な補正予算でも何でもない。民主党はむしろ、政府の対応が遅かったことを問題視すべきではなかったか。「国営マンガ喫茶」というネーミングの妙には敬意を表するが、やはり問題の本質を外していると言わざるを得ない。

 しかし、民主党以上に問題なのは自民党である。何故、上記のような事実を淡々と説明して堂々と必要性を主張しないのだろうか。かつ、どうやら建設後の運営については独立採算が基本で国費を投入しないらしいが、大事な文化の維持のためにそれで本当によいのだろうか。もし民主党に攻撃されたくらいで独立採算の方向になったのだとしたら、これほど嘆かわしいことはない。政策についての信念がない証左である。


◆ワイズ・スペンディングを実現させない政治
 私はこれまで、テレビや雑誌などで今回の補正予算を散々批判してきた。実際、「100年に1度の経済危機」という呪文を使って「100年に1度の霞が関バブル」を引き起こしたのは問題である。経済危機に対応すべく、思い切った財政出動に踏み切った政治決断は評価すべきである。しかし、その中身を霞が関の官僚任せにした結果、無駄遣いやバラマキの山となり「ワイズ・スペンディング」という掛け声とは正反対の内容になってしまった。

 繰り返しになるが「アニメの殿堂」は無駄遣いやバラマキの代表ではない。他に問題とすべき予算は山ほどあるのだから、民主党はそれらの正しい事例を挙げて攻撃すべきではないだろうか。

 例えば、補正予算は日本の将来の成長性を高める分野に使うべきなのに、羽田空港の滑走路拡張は65億円の一方で、短期的な経済効果がなく中長期な成長性にもほとんど貢献しない、肉牛農家への補助やサラブレッド生産者の経営を支援する基金には計130億円も積まれているのである。日本の将来のためには羽田空港より牛や馬の方が大事と判断されたのである。

 しかし、今回の「アニメの殿堂」騒ぎを見て、改めて財務省が可哀想になってしまった。財務省は補正予算の総額を大きくしろという政治の要請と、知恵のない各省庁からの陳腐な予算要求の狭間で、短い時間の間にかなり不本意な予算査定を強いられたはずである。それだけでも気の毒だが、それに加え、補正予算批判の筆頭で正しい予算があげつらわれるのだから、踏んだり蹴ったりだろう。日本を悪くしているのは官僚だけではない。政治の貧困がそれを加速しているのである。


 どうだっただろうか?

 我々日本人にとっては、アニメや漫画というものは、手を伸ばせば直ぐに読めたり、観たりするところにある当たり前の存在であり、そこに秘められた歴史や文化にまで目を向ける事・関心を持つことは、そう多い事でもないと思うので、この「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の創設におけるメリットが何であるか、記事を読むまでピンと来なかった人の方が多かったのではないだろうか?(もちろん、自分もその一人であることは疑いようがない)

 また、岸博幸氏の記事に目を通して、創設に関するメリットには、こんなものもあると紹介された際に、新鮮な驚きが幾つか含まれていたのではないだろうか?

 確かにアニメや漫画というものは日本が世界に誇れるコンテンツの1つであるのは疑いようのない事実であるのだから、これを国が主軸となって支えることの何処が悪いのかと問われれば、「ん?」と感じてしまうのは、冷静に考えれば分かったのかもしれない。

 が、一旦、こびりついた負のイメージは、なかなか払拭できないのも世の常というもの。そういう意味では、この記事を見つけられて本当に良かったなと思いました。

 というか、ぶっちゃけ新聞業界に年間500億円の公的支援を組むくらいなら(変態新聞が勝手に求めてるだけだが)、間違いなく「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の創設をし、日本の文化的コンテンツの支援に力を注いだ方が今後とも何かと利便性は多いよなと思ってしまった次第である。


 116721
 「橋下府知事、中田元市長などで結成されている主張連合が支持する政党は民主党」という記事を見て、思わずブルータスお前もか・・・!!! って気分になったのは俺だけじゃないはず。

 橋下府知事のように、良くも悪くも対外的に影響力の大きい人が、『地方分権』ただそれだけの為に国を売る行為の片棒を担ぐことを宣言したという事実は、個人的には、ものすごく大きなショックでした。時を同じくして(?)麻生さんが靖国参拝はしない意向を表明した時以上の衝撃でした...orz

 別に、民主なんか糞やから(実際、糞ですけどw)、自民を応援しろと周りに強要するつもりはありませんが、せめて、自身の主張する『地方分権』以外に民主党が提言する各政策(マニフェスト記載のモノだけでなく、民主党2009政策インデックスなど)にもしっかり目を通して、本当に、この政党(民主)に、政権を預けても大丈夫なのか、もっとよく検討してもらいたかったものだ。

 ちなみに、なんで対抗馬が自民党のみなのかと言えば・・・ 理由は、こんな感じ(mixiより)
■問
 現在の日本(というか世界)は、経済的に危機的状況にあり、先の回復の可能性よりも今すぐの回復の可能性を模索するのが最重要課題です。

 そうした上で、次の衆院選に置いて、民主党が政権取ると中小企業が大打撃を受け、日本経済に深刻なダメージを与える可能性が高いと考えられます。また、何も変わらなかったとしても、それはそれで打撃を受けます。民主党が経済を好転させられる可能性は、現状、彼らが考えているこの焦点とマニフェスト(※1)を考えるにあたって限りなく低いと予想されます(※2)。すなわち、民主に政権を取らせるわけにはいきません。

 対して、自民党は少なくともここ数年で経済をまともな方向に動かす法案を幾つも通してます。それが、今後、悪い作用を引き起こす可能性はゼロではありませんが、少なくとも彼らが政権を維持するに至って、経済対策を何もしないということはありえません。すなわち、自民に政権を取らせることは現状悪い選択肢ではありません。

 それ以外の政党に関しては、現時点では考える必要がありません。何故なら、与党第一党にならなければ大きく経済を動かすことが不可能であるためです。すなわち、自民と民主以外に票を入れる選択肢は、「今」の視点で考えた時にほぼ意味がありません。

 直近では、東京都議選で民主党が大勝したという結果がありますが、あの結果は「自民の票が民主に流れた」ことによる結果ではなく、「有効投票数が増え、その増えた分が民主の票だった」ことによる結果です(※3)。すなわち、民主に対抗しうる自民以外に票を入れることは、相対的に民主に票を入れることとイコールです。

 以上のことから「自民党に票を入れる以外の選択肢がない。」という意見に対し、否定的な意見がある場合は、その意見を述べなさい。


■備考
・※1
 民主党の提案するマニュフェストに関しては、こちらに個人的に纏めてくれた人がいらっしゃいますが、何故だか民主党のHPには、断片的にしか掲載されておりません。不思議なもんです。
 http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_21.html#INDEX


・※2
 野村証券金融経済研究所が、去る22日に、このままの社会情勢に乗って、民主党政権が誕生した場合の経済成長率(実質GDP成長率)を試算した結果、僅か0.01%という事が分かっています。あくまで試算ではありますが、民主党の掲げる政策が如何に経済対策と銘打った嘘八百かが良く分かる記事です。
 http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090722/elc0907222153016-n1.htm

 さらに、背中を押すように鳩山代表は、こんなことも言っちゃったりしています。「必ず確保してみせる」って、おまい・・・ 当てもなく民衆煽ってるだけだったのかよ・・・
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009072300862


・※3
 自民党は前回の都議選よりも得票10万票以上増やしているが、議席-10。対して公明党は、前都議選よりも5万票近く票を失っているが、獲得議席数は変動せず。冷静になって考えて見ると、とても不思議な減少だよな・・・
 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090720/lcl0907200809001-n1.htm

 ↑というわけで、今回の総選挙は、基本的に自民か、民主かの二者択一以外に選択肢がないという感じな流れなわけですね。

 ただし、「次の選挙では、確実に民主党が第一党になるから、上記のような理論は成立しえない」という、安易なコメントは控える事が望ましいです。(しっかりとした論理の元に、尚、自民党よりも民主党の方が良い、政権担当能力に優れていると思うなどの意見は大歓迎!)

 何故安易な反論を禁止するかと言えば・・・ それは、現時点で民主党が「確実」に第一党になるとは決まっていないからです。(既成事実として民主党が勝つみたいな流れが出来上がっていますが、本当にそうでしょうか?)民主党が第一党にならない可能性や、自民党が政権を維持する可能性が、それぞれ存在する以上、それを踏まえた上で賛否両論の意見を募集したいと思います。



 まぁ、この話は本題と違うので脇においておくとしても・・・

 なんというかなぁ・・・ ホント、一時でも橋下のやり方を支持していた俺がバカだったよ・・・。

 否、正確には、知事就任直後や去年末までは、かなり高評価続きだっただけに、今回の一件での落胆が激しいだけかもしれないけど。。。


 以前から、一部の人たちの間では、独善的な自己中知事と中傷されることが多かったみたいですが、なんというか、ようやく俺にも言ってる事の真の意味が理解できたかなって感じ(ここ最近は、知事就任直後や年明け前後よりも随分とキナくさい人ってイメージが強かったのは事実だけどね)
■「首長連合」は民主支持…橋下府知事ら発表
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=926559&media_id=20
 大阪府の橋下徹知事や横浜市の中田宏市長らでつくる「首長連合」は11日、地方分権政策を巡る自民、民主両党のマニフェスト(政権公約)を独自の基準で評価した結果、衆院選に向けて民主党を支持すると発表した。

 橋下知事と中田市長が大阪府庁で記者会見して表明。両党のマニフェストを――

 ▽ 地方分権改革の徹底

 ▽ 霞が関の解体

 ▽ ガバナンス(統治)

 ▽ 道州制の実現

  ――の4項目について検証したという。

 ちなみに、↑とは関係ないけど、面白い記事を幾つか見つけたので、それも合わせて転載。
■「子ども手当」高所得層、恩恵 大和総研試算 民主、思惑とズレ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090811-00000070-san-bus_all
 民主党のマニフェスト(政権公約)に盛り込まれた月額2万6千円の子ども手当について、「800万~1千万円」の比較的高い所得層の手取り収入が大きく増えることが、大和総研の試算で10日わかった。

 (中略)

  試算では、税込み年収が300万~1千万円などのケースについて、子供の年齢や人数、片働きか共働きかという条件ごとに実施した。

 基本的に子ども手当は、所得税を納めている層の税額を抑えている扶養控除などの廃止とセットで導入されるため、低所得者への恩恵が大きい。

 (中略)

 しかし、「所得が低いほど手取りが増える」とならないのは、月額5千~1万円が国から支給されている現行の児童手当が廃止されて子ども手当に置き換わるため、現在は児童手当の支給対象になっていない高所得者の手取り額も押し上げることになるからだ。(以下略)

 これを見ると、民主党という組織が、以下に何も考えないで場当たり的に打ち立てた政策だったかというのが、良く分かりますね(^^;

 あー、そういえば、この「子ども手当」って、8割の納税者には“単なる増税”にかならず、恩恵を受けられてる人は残りの“2割の納税者”らしいですね。(ソースを取得し忘れたので、リンクできませんが・・・)


 あと、衆院選後には、『最高裁判所裁判官国民審査』という殆どの周知されていないような一大イベントも(同時に?)行われるそうなので、そちらにも是非とも投票しに行った方が良いと思われます。

 詳細は、こちらに纏めてみました
  → http://31176.diarynote.jp/200908112006101503/

 また、民放各社および国営放送であるはずのNHKまでがこぞって拒否した「党首討論」のノーカット放送であるが、こちらはニコニコ動画を運営する株式会社ニワンゴが、既存のテレビメディアに代わって、討論開始が予定されている16時半からノーカット生放送。また、その再放送を同日の夜22時半から流してくれるらしい! これは必視聴である。

 詳細は、こちら
  → http://31176.diarynote.jp/200908110809359081/

 そんな感じ。


 116513
これは、楽天終了のお知らせか!?

ひょろひょろ~っと2chを見ていたら衝撃のニュースが舞い込んできた。

これ、マジな話なら大事だろ。
幸いにして自分は楽天市場を利用したことが無かったので、被害者という立場ではないが、ここを見ている人で、「心あたりがある」って人は、もしかしたら… って事は大いにあるので、今後の展開に注視されたし。

以下、記事引用
■記事を掲載してくれた2chの本スレ
 http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1243424409

■GIGAZINEに掲載された記事(序盤のみ)
 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090527_rakuten_csv/

 「楽天市場から個人情報がスパム業者に流出か、実名の記載された迷惑メールが楽天でしか使っていないメールアドレスに届き始める」という記事中でも触れましたが、楽天は2005年7月の個人情報流出騒動によってシステムを変更し、楽天に出店しているショップに対してはメールアドレスを「非表示」にしているとお伝えしましたが、実際にはまったく違っていました。

なんと、楽天市場に登録した個人情報のほとんどを各ショップは閲覧することが可能で、なおかつメールアドレスを含む個人情報については楽天市場自身が各ショップに1件10円でダウンロード販売しているとのこと。ダウンロードはCSV形式のファイルによって可能となっており、楽天市場を利用しているユーザーの個人情報がまさに「商品」として楽天から各ショップに販売され、だだ漏れになっている実態が明らかになりました。

~もくじ~
■楽天市場はそもそも何を売って利益を得ているのか?
■「店舗運営マニュアル」の存在
■各ショップはどこまで個人情報を把握しているのか?
■楽天がショップにメールアドレスを売っている
■楽天市場に登録した個人情報が外部に流出する可能性は極めて高い

(続く)

記事自体は本当に長いので、自分のところでは、これ以上載せない。
気になる人は、2chの本スレおよび記事本文を探ってほしい。

それにしても、大事な個人情報を不特定多数の第三者(所在の怪しい企業など)に売却していたなんてヒドいにも程がある。

一体、何を考えてるんだ!? 本当に由々しき事態である。
悪魔の所業と言っても過言ではないな…

ただ、まぁ、この記事を掲げたのがGIGAZINEだけで、大手メディアでは全くと言っていいほど記事にはなっていなかったので、冒頭にも書いたが、今後の展開には注意が必要である。


それにしても、アレだな、今回の問題を起こした(疑惑をかけられた)三木谷氏と横並びに評されたヤツは、ろくなヤツがいないな。
>ライブドア前社長・堀江貴文(2006年逮捕)
>サイバーエージェント社長・藤田晋(2003年懲役刑確定)
>リキッド・オーディオ・ジャパン元社長・大神田正文(2003年懲役刑確定)
>グッドウィル・グループ元会長・折口雅博(2008年会長職を引責辞任)

たまたま結果論的にそうなってしまっただけということもあるが、今度は三木谷の番って事なのかな?
いやいや、世の中上手く出来てる(笑


そんな感じ。

115539
 さっき壊れた電気カミソリの充電器を買いにオリンピックへ行ってきた。 立ち寄ったついでに、滅多に見ないTVなんてもので、件の関連のニュースが流れたので少しだけ見行ってみた。

 曰く
・韓国がPSI(大量破壊兵器拡散防止構想)に正式加盟したことについて、北朝鮮は”宣戦布告とみなす”という情報を発信したとの由
◆韓国がPSI正式参加を発表 北の反発必至
 http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090526/kor0905261104010-n1.htm
【ソウル=水沼啓子】
 韓国政府は26日、北朝鮮が25日に2度目の核実験実施を発表したことを受け、大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)への正式参加を発表した。韓国のPSI参加に対して「わが国への宣戦布告だ」と警告してきた北朝鮮の強い反発が予想される。李明博政権下で悪化した南北関係の修復はさらに難しくなった。

 韓国外交通商省の文太暎報道官は記者会見で、「韓国政府は、大量破壊兵器およびミサイル拡散が世界平和と安保に及ぼす深刻な脅威に対処するため、2009年5月26日付でPSIの原則を承認することにした」と全面的にPSIに参加することを明らかにした。

 韓国政府は、北朝鮮が4月5日に長距離弾道ミサイルを打ち上げた対抗措置として、発射後直ちにPSIへの正式参加を発表する予定だった。しかし政府内に慎重論があり、参加を見送った経緯がある。

 対北融和政策を進めていた盧武鉉政権下の05年、韓国は北朝鮮の反発を避けるために正式には参加せず、オブザーバーの資格で部分的に参加。06年10月に行われた北朝鮮の核実験実施を受け、米国は韓国に正式参加を強く求めていた。

   ◇

【用語解説】拡散防止構想(PSI)とは・・・
 核兵器などの大量破壊兵器やミサイルの拡散を防止するための取り組みで、2003年に米国主導で始まった。大量破壊兵器などを積んでいると疑われる船舶や航空機に関する情報を参加国間で交換しながら、それぞれの領域内で輸送を効果的に阻止するのが狙い。取引を阻止した事例はこれまでに30件以上に上るという。日本を含め90カ国以上が参加している。

 なんで、韓国がPSIに全面参加だと”宣戦布告”に繋がるのか、世間知らずの俺には理解しかねますが、なんでなんですかね?

 ともあれ、これは普段通りの”やるやる詐欺”という事でよろしいのかしら?
 実際、隣でドンパチやられても個人としては非常に困るんだけど・・・。

 ただ、日本政府の立場としては、一度、本気でキレといたほうが良さそうな気はしてきた・・・
◆再び短距離ミサイル2発発射 日本海に
 http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090526/kor0905261557018-n1.htm
 韓国の聯合ニュースは26日、北朝鮮が日本海の海上に再び短距離ミサイル2発を発射したと伝えた。

 これは、完全な威嚇射撃なのか…?
 昨日も(3発)撃って、今日も(2発)撃つとは… あんまりにも、悪ふざけが過ぎちゃいませんかと。

 んでも、いきなりのタイミングで、ここまでの強硬姿勢に出てくる理由が自分には分からん。
 初めのうちは、自殺した(ということになっている)韓国前大統領、ノムたんの追悼的な意味合いなのかと妄想したりもしたけど、さすがに、そりゃないわな。
 一般的な意味合いで捉えるとして、北朝鮮内部で何か起きたのかね? っと、勘ぐりたくなる人の気持ちも分かる。だって、今の俺が、まさにソレだからw
 とりあえず、祝砲だとか、なんだとかのメッセージは何も出されていないから、こちらの今後も気になるところ。

 仮に、新体制強化とか、その手の祝砲だとしても、1発で何億円もするだろうミサイルを乱射するなど、経済が困窮している北朝鮮ではかなりの賭けだと思うんだけど… そんな、ごく一般的な考えも全て国民の血税だから関係ないのかな?

 んで、結局、最後まで期待を裏切らないでいてくれた民主党に、拍手喝采な俺。
◆首相の限界発言を批判=鳩山代表
 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052600694
 民主党の鳩山由紀夫代表は26日午後の記者会見で、麻生太郎首相が北朝鮮の核実験を阻止できなかった理由に関し「答えられる限界を超えている」と発言したことについて、「中国を活用して北朝鮮の扉を開かせることを考えるべきだが、その努力が極めて稚拙で足りない」と批判した。
 
 鳩山氏はさらに「日本が北朝鮮問題で蚊帳の外に置かれているので、自分の力ではどうしようもないという話になる」と指摘した。

 数日前のぶさらがり詳報にて、万が一にも鳩兄が首相就任となった暁には、『現在の記者クラブなる制度を完全に廃止する』としたコメントを出すなど、かなりマトモな発言も出ていただけに、このいつも通りな的外れな批判には、多少ショックでもあり、鳩兄は今日も平壌運転だとホッとしたりもした…

 んで、記事の方へ話を移すと、鳩兄の言うところの友愛外交では、「日本政府は、中国を活用することで北朝鮮の扉を開かせることを考える必要がある」とのことだが、ここで第一の疑問。

 まず、どうやって、「(中国から見て)輸入したIT・電化系製品のソースコード強制開示」とか、無茶な要求をする中国政府を活用して北に強く当たるべきだと言えるのか。
 そもそも、中国やロシアが、前回の衛星と称する飛翔体などに関しても、北朝鮮に甘い対応を取るなどをして、背後から無言の支援姿勢を崩そうとしなかったのが原因で北朝鮮はここまで強気な姿勢になっている節もあるんじゃないかと、こういう考えには至らないのだろうか?

 また、第二の疑問として、北朝鮮問題において、(日本政府が)蚊帳の外に置かれているというのは、どういうことなんだろうか…?
 2006年にあった核実験においても、4月にあったミサイル発射のときにおいても、日本が率先して国連安保理へ働きかけた結果、(中露の反対に遭い)当初の狙いからは大分弱くなってしまったとはいえ、全会一致の議長声明を出した。
 また、今回は新しい制裁を検討する話し合いが設けられる可能性も十二分にあるとさえ言われているのに、蚊帳の外とは、これ如何に…。

 つまり、極論としては、『日本も核兵器でも持って発言力を増やせ』と、そういう解釈で良いんですかね? 鳩山さん。

 世の中、いと不思議な事が多々起こるものだと感心いたしますな。


 ところで鳩山さん鳩山さん、明日の党首討論を楽しみにしている私なのですが、今日のこの記事での発言など踏まえて、麻生さんに散々ぼこぼこにされたあげく、マスゴミの切り貼り編集に助けてもらうようなことはないようにしてくださいね!


 また、つい先ほど産経新聞にて、麻生首相のお仕事っぷりが記事になっていたので、追加
◆麻生首相、新決議に向けトップ外交で北包囲網
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090526/plc0905261955028-n1.htm
 北朝鮮による核実験を受け、麻生太郎首相は26日、オバマ米大統領、オーストラリアのラッド首相らと相次いで電話会談し、国連安全保障理事会の新決議採択に向け、連携を確認した。首相は25日に韓国の李明博大統領とも電話会談を行っており、中国の温家宝首相やロシアのメドべージェフ大統領とも電話会談を行うよう調整している。首相は新決議にいかに実効力を持たせるかを重視しており、今後もトップ外交を通じて北朝鮮包囲網を構築したい考えだ。

 首相は26日午前、オバマ米大統領と約15分間電話で会談した。首相は「核実験は日本の安全保障上重大な脅威だ。オバマ大統領が核軍縮、核不拡散の機運を高めている中で実験が行われたことは極めて遺憾であり、強力な新決議を迅速に出すことにより北朝鮮に正しいメッセージを伝えることが必要だ」と述べた。大統領は、「北朝鮮の核実験は重大な脅威で容認できない」と応じ、「核の傘」を含めた米国の抑止力の提供を重ねて明言した。

 また、日米韓の3カ国で緊密に連携し、早期の決議採択を中国やロシアに働きかける方針を確認した。

 ラッド首相との電話会談では、麻生首相は「強力な安保理決議により、国際社会の意思を明確にすることが不可欠だ」と協力を要請。ラッド首相は「25日の麻生首相の声明を強く支持する。この問題では日米韓の立場を一環して支持している」と応じた。

 麻生首相は26日夜、首相官邸で記者団に「核実験は日本の安全保障上断じて容認できない。オバマ大統領とも日米安保体制は揺るぎないことを確認した」と説明。当面は強力な新決議採択に向けた外交努力を最優先課題とし、さらに独自の追加経済制裁を検討する考えを示した。

 世界各国の首脳要人と相次いで電話会談を求めていく素晴らしい仕事っぷりに相変わらず感心しきり。

 こういう記事をみると、この人が日本の総理大臣で本当に良かったと思うね。


 そんな感じ。



//: 追記
 久々に、ヒトカラ行ってきた!
 と言っても1時間だけ。 連周したい曲があったので、それだけを入れて只管歌ってました。
 気が向けば、明日も行きたいと思います。


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 既に各社の記事にて大々的に一面を飾っていますが、なんというか、やっと辞めたかって感じですね。
 そして、何故に今更?っとも思われてるに間違いないです。

 自分に代わって、多くの人が既に狂喜乱舞しているので、らしくなく、ただただ静観モードを決め込みたいと思います。

 なにより民主党としては、このまま辞めずにトップに立たれてもダメ。 今の時期に降りられてもダメと完全に八方塞がりの状態だったと思う訳ですが、これ、党の幹部は了承しての辞任だったんですかね?

 そうでないとしたら、ぽっぽ兄あたりが無駄に奮起して、涙ながらに「辞めるの止めた」という笑えないギャグを駆使しての復帰になるのかと思う訳ですが、今後どうなるんだろう。

 また、次なる代表候補には、ぽっぽ兄や、岡田元代表、シンガンスさんらの名前が挙がっていましたが、どんなに贔屓目に見ても、ぽっぽ兄はあり得ないだろ。
 仮にも、以前の記者会見だかインタビューだかで、「小沢氏が代表辞任ということになれば、私も辞める」とまで言い切っていたくらいですしね。むしろ、自分が幹事長を辞めないために、小沢が代表を辞めるのを止める事に躍起になるような気がする。

 そして、辞任の一番の理由は、自民党が断ると思って申し込んだ13日の党首会談を、あっさりと了承された事に加えて、ロシアから来日しているプーチン首相との首脳会談を避けるためとも言われてますね。
 後者のプーチン氏との会談を回避したかったのかどうかはともかく、前者の麻生首相とのタイマン回避策って予想は、なかなかにガチっぽいよなwww
 (4月中に3回も申し込まれて、すべて拒否してきたという経緯を考えれば、そう思われても不思議はない。むしろ、民主側から自民へ党首会談を申し込んだ回数が何回あるのかが知りたい…)

 んで、帰宅してから何をするよりも先に、記者会見動画を見たわけですが… これがヒドい。 ありえないくらいヒドい。
 こんかいの辞任会見様に”メモを作ってコピーしといた”から、今からそれ回すから、見ろと。 俺が”メモを見ながら”内容を朗読してやるよと。
 んで、基本的に終始メモに目を落としながらの記者会見でしたとさ。これ、明らかに自分で書いた内容じゃないだろw(実際はどうか知らないけど) 官僚にでも作ってもらったのかと逆に思ってしまったwww(ありえない話じゃないよな)

 さらに質問への回答も酷かったな。 西松献金問題は関係ないというが、どう考えても関係ありまくりだろ。 その所為で周りからも下からも、あらゆる所から突き上げられてんだから…

 が、そんな記者会見の内容も毎日"変態"新聞社の記事になると、凄い変革を遂げるのに、また驚いたw
■小沢代表が辞意、党の混乱で
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=832799&media_id=2
 民主党の小沢一郎代表は11日、党本部で記者会見し「きたる衆院選の必勝と政権交代の実現に向け、あえてこの身をなげうち民主党代表の職を辞することを決意した」と辞意を表明した。辞任理由としては、自身の進退を巡る党内の混乱を挙げて「自ら身を引くことで民主党の団結を強め、挙党一致をより強固なものにしたい」と述べ、公設秘書が逮捕・起訴された政治資金規正法違反事件の責任をとっての辞任ではないことを強調した。

 この時期に辞任を表明した理由については「連休中、熟慮し、決断した」と説明。後任を決める党代表選については「09年度補正予算案の衆院での審議が終わるのを待ったうえで速やかに実施していただきたい」と語った。

 小沢氏の辞任表明を受け、鳩山由紀夫幹事長ら執行部は後任の代表を巡る調整に入る。執行部体制や選挙態勢、マニフェスト(政権公約)作りなどの全面的な立て直しを迫られることになりそうだ。後任候補としては、05年衆院選(郵政選挙)敗北の責任を取って代表を辞任した岡田克也副代表が有力視されているが、岡田氏は態度を明確にしておらず、鳩山氏や菅直人代表代行らを推す声もある。

 小沢氏は06年4月、偽メール問題の責任を取って辞任した前原誠司氏の後任として代表に就任。07年7月の参院選を圧勝に導いた。同11月、当時の福田康夫首相との大連立構想に失敗し、辞意を表明したが、党内で慰留され撤回。それ以降は、08年4月の衆院山口2区補選で勝利するなど次期衆院選に向けて着々と地固めし、同年9月には無投票3選を決めていた。

 小沢氏は今年3月3日に公設秘書が逮捕されて以降も続投の意思を示し、今月1日、札幌市であった連合北海道主催のメーデー集会では「何としても次期衆院選に勝利して政権交代を実現する。自分自身の身の朽ちるまで、その使命を達成することを約束する」と述べていた。

 先にも書いたけど、西松献金問題があったから、党内はいつにもましてグダグダ。世論からもバッシングの嵐だったでしょと。
 しかも、的外れな公約を次々とマニュフェストに追加しての話題逸らしにも躍起でしたし、これで事件は関係ないと言われても誰も納得も信用もしないよと。

 ついでに言えば、辞めらから説明責任を果たさなくて良くなると思っているなら、それは大違い。 事件の説明責任は、いつになろうが、絶対にしてもらわなければならない大事な一因だよ。
 むしろ、説明する内容は増えている。 今まで一貫して容疑を否認、検察に対して国策捜査だと声を荒げていたのに、今更になって辞任したという事は、それら(秘書逮捕、献金受領)を肯定してしまっていることになる。
 次に、何故、代表を辞任するだけに留めたのかという問題。議員辞職して、出るところに出て、自らの潔白性を証明したらどうかという旨が一点(議員やってるうちは逮捕できないからね)

 他には、在日アメリカ軍は”第七艦隊”だけで十分とする旨を発言した国防意識への点や、自衛隊の在り方、憲法解釈についてなども聞きたいところだ。

 そういえば、ある人のブログにて面白い書き込みを見たので、紹介しますね。
 書き込みがされた元は2chかな??
■小沢氏はチャーハンの作り方を知らないということだ。
◆前回の党首討論にて・・・
 小沢「外食しないと言ったんだから、チャーハン作れ」

 麻生「じゃあまずご飯炊かないと・・・・・」

 小沢「なぜご飯を炊くんだ!ご飯を炊く暇があったらチャーハン作れよ!」

 麻生「ご飯を炊かなきゃチャーハン作れないよ。お米研いだだけだし」

 小沢「そんなことは聞いていない。今すぐチャーハンは作れるのか」

 麻生「(まずご飯炊かないといけないから)今すぐには作れない」

 小沢「外食止めたんだぞ、今すぐに作るのが筋じゃないか!」

 麻生「お米研ぐ→ご飯炊く→チャーハン作る、なのわかる?三・段・階。わかる?」

 小沢「とにかく、すぐチャーハン作れ!」

 なかなか秀逸、初めて見た時は思わずニヤとしてしまった。。 なんか、いろいろ捩れそうだなw

 そして、毎日新聞の捏造記事は、他にもあった(これから紹介する記事だけではなく、もっともっと星の数ほど出てくるに違いない…)
【カルデロン親子】毎日新聞「カナダなら家族全員で住めた」と掲載するもカナダは「韓国人母娘を追放」
 http://news.livedoor.com/article/detail/4146519/
 渡航先の日本に17年間の不法滞在をし、その間に娘として “のり子” さんを出産して3人家族となったカルデロン一家。日本国は人道的な配慮をしたとしても、娘ののり子さんだけを日本に住ませるようにするのが処置の限界とし、両親である夫妻はフィリピンへ帰国した。

 このことについて、毎日新聞に「のり子さんがカナダで生まれていたらカナダ人だし、両親に対しても、こちらの移民法にある”humanitarian and compassionate grounds”人道主義と思いやりのために、カナダに住むことが可能だった」という、フリーライターの中込恵子さんの記事が掲載された。

 また、中込さん本人も「私自身も日本での学歴、職歴を提出したら半年間でカナダの永住権が取れた」と自身の経験を語っている。つまり、不法入国や不法滞在でも、または中込さんのように正規のルートでも、カナダは人道的なものを第一として、難民や移住したいと考えている人に対して処置をするということになる。

 しかし、4月25日に掲載された韓国の連合ニュース(Yonhap News)によると、「韓国人女性が2000年に通常のビザでカナダに渡航し、その後娘を出産。2009年になり、8歳の娘とその母親をカナダから追放する判決に至った」とのこと。

 また、母は不法滞留者収監施設に収監。小学校に通う2年生の娘も登校を中断され、母と同じ不法滞留者収監施設に入ったという。

 カナダの移民長官室によれば、「私たちは追放命令を取り消す力を持っていない。子どもにとって最善の判決がくだされるよう、移民・難民保護法による裁量権があるだけ」と語っており、たとえ日本で問題となっているカルデロン親子がカナダに住んでいたとしても、日本以上に厳しい結果になった可能性がある。

 移民や難民に対して人道的な方法で対処するのは賛成だが、それらの人たちに「カナダなら大丈夫」と思わせてしまう記事は、やや危険な内容であることは否めない。

 大元が、いつの記事を指すのかは分からないが、その記事を元にライブドアのガジェット通信が独自に調査した結果だと思われる。
 つーか、朝日"脱税"新聞同様、在日新聞と裏では揶揄されているくらいに酷いのに、なぜ、本流の韓国の聯合ニュースぐらいチェックしていないのかと逆に疑問に思ってしまうな。

 そして、変態新聞社の愚行は捏造だけではなかったという事が判明している!!!
 以下、ソース
■「批判記事をトピックスに載せるな!」と、毎日新聞が言論弾圧
 http://news.livedoor.com/article/detail/4131245/
【PJ 2009年04月28日】-ポータルサイト「ライブドア」のニュース欄トピックス上に掲載される毎日新聞への批判記事について、毎日新聞側がこれまで複数回にわたり、ライブドアに対してトピックスへの掲載を中止するよう圧力をかけてきたことがこのほど、PJニュースの取材で明らかになった。独立したメディアの編集権を侵害するという、報道機関としてはあるまじき毎日新聞の言論弾圧体質が浮き彫りになった。

 毎日新聞の英語メディア「Mainichi Daily News」のコラム「WaiWai」が卑わいで低俗な内容の記事を継続的に掲載・配信していた問題が発覚した08年夏、PJニュースはインターネット関連のメディアには回答できない=毎日新聞英語版の検索エンジン拒否でや「ネットは悪」なのか、柳田邦男氏と毎日新聞の「変態記事」事件への見解といった取材記事やオピニオン記事をライブドアに配信した。ライブドアはこれらをニュース・トピックスに取り上げた。

 ライブドア元社員を含めた複数の関係者によると、これら記事について、毎日新聞デジタルメディア局担当者がライブドアのニュース担当者に対して、毎日新聞を批判する記事はトピックスから外すよう電話で伝えてきた。ある関係者によると「毎日新聞担当者は、何も知らないPJニュースの市民記者の記事をなぜトピックスに載せるんだ。うちはライブドア事件直後でも記事配信を継続してやったではないか」などと、圧力をかけてきたという。

 毎日新聞はこれ以前にもPJニュースの毎日新聞批判記事にもクレームを付けてきたという。さらに、ライブドアが毎日新聞を批判した一般ユーザーのブログ記事をトピックスに掲載してきた09年の年初には、「これまでにない強い圧力」(関係者)をかけてきたという。

 ライブドアは2006年1月に証券取引法違反事件、通称ライブドア事件を起こした。毎日新聞は事件以前からライブドアと記事の配信契約を結び、事件以降もその契約を継続した。

 ある元社員は当時を振り返り「さすがに口には出さないが、大事件を起こした問題企業にも記事を売ってやったという態度がひしひしと伝わってきた。その記事配信を継続していることを恩着せがましく言ってきた。その裏にはいつでも配信契約をやめてしまってもいいんだぞ、という傲慢(ごうまん)さも見え隠れした。記事を売ってやってんだから、毎日新聞の批判記事を載せるなど問答無用といった調子だった」と話した。

 また別の関係者らは、「市民記者のいい加減な記事などを平気で掲載するライブドア、というような見下した態度を取られることもあった」「市民記者への反感が毎日新聞の現場記者の中で渦巻いていると担当者に伝えてきた」などと証言した。

 この記事はPJニュースが独立して取材したもので、ライブドア側から指示命令されたものではない。

 取材拒否などのネットメディアや市民記者への偏見や、他のメディアの編集権を侵害するなど毎日新聞の体質は、「公器」を標榜(ひょうぼう)する報道言論機関として適格とは到底思えない。毎日新聞の存続そのものが問われそうだ。【了】

【編注】分かりづらい記述があったため、関係者などの表記について記事の一部を書き改めました。(2009年4月28日午後10時)

 少し古い(と言っても、まだ半月も経ってないw)記事で申し訳ないが、これが、一報道機関・かつては日本三大新聞として存在していた報道機関の姿だろうかと、初めて見た時は我が目を疑ってしまった。

 waiwai変態記事しかり、全くトンデモナイところだなと。 これ、今だからこそ言えるが、本当に背筋がゾッとする出来事だなと。
 マジで、さっさと潰れてほしい。 いや、冗談じゃなくね。。。
 あ でも、先にwaiwai変態記事の謝罪と説明責任は果たしてね(はーと

 ちなみに、そもそもPJ記事とは、何なのかと言いますと・・・
■あなたも記者になって、ニュースやオピニオンを書いてみませんか?
 http://www.pjnews.net/pr/index2.php

 PJ(パブリックジャーナリスト)ニュースでは、日本社会が抱える様々な問題をテーマに、皆様からニュースやオピニオンを募り、採用させていただいた原稿を、ライブドアが運営する、ライブドアニュース上に掲載してまいります。皆様が日々の暮らしや仕事の中で感じた政治や社会に対する疑問や意見を取り上げることで、これまで日本では手付かずだった市民ジャーナリズム(パブリック・ジャーナリズム)の道を切り開いてまいります。

 日本社会は高度成長期を経て世界の経済大国の仲間入りを果たしました。しかし、国民一人ひとりの豊かさへの実感はいまなお不十分です。一体それは何が問題なのでしょうか。そこで、PJニュースでは、インターネットを活用したパブリック・ジャーナリスト(PJ)システムを構築、それを通して生活の現場、仕事の現場から寄せられた生の声をお届けすることで、豊かさを感じさせない日本社会の問題点に光を当て、それらを一つひとつ解決に導いていく一助になりたいと考えています。

 つきましては、これからの時代をよりよいものにしていくためにも、我こそはパブリック・ジャーナリストとして物申したいという方を募集いたします。詳しくは募集概要をご覧下さい。

 日本社会、そして国民一人ひとりが進むべき道はどこにあるのか──。
その道標になるような言論のフォーラムづくりが始まります。
登録の流れ
【1.目的】
 インターネット上でのパブリック・ジャーナリズム(PJ)の実現

【2.対象】
・ プロ・アマを問わず既存のジャーナリズムに疑問を抱く方
・ 伝えなければならない身近な物事を広く発信したい方
・ 市民参加型ジャーナリズムの構築に希望を抱く方

【3.募集期間】
 随時

【4.応募方法】
 応募される方はまず、当社のジャーナリスト講座を受講し、簡単な修了試験に合格するとパブリック・ジャーナリストに登録される運びとなります。
 応募フォームからの応募登録後に送られるジャーナリスト講座のご案内に従って、受講料(税込1,050円)をご購入ください。その後教材が届きましたら、ご都合にあわせて全ての課程を修了してください。修了試験は規定のテーマに沿った記事執筆を含む筆記となります。
 (リンク先にて応募できます)

【5.合格後の投稿】
 随時、原稿を投稿していただけますが、PJニュースへの掲載につきましては、弊社デスクのチェックを通った原稿のみの掲載となります。

【6.原稿料】
 掲載された原稿には、規定の評価方法によりlivedoor ポイントでお支払いいたします。また、月間を通じて反響のあった記事など に対しては、別途、報酬をお支払いいたします。

 まぁ、有志による投稿された記事をライブドア側が見て、眼鏡にかなえば掲載と。 そういうものなんだね。
 ここに載せられた記事に対して毎日新聞は圧力をかけてきたと。 ホントに信じられないな...。


 そんな感じ。

//: 追伸
■05.06~05.10までに観た映画の感想
 追記完了しました。詳細はこちら
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1163694993&owner_id=1484905

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 気がつけば、五月。
 四月も、三月同様、イロイロな事がありました。 五月も開幕から飛ばしております。

 既にご存知の方も多いかもしれませんが、一応。

 ついにBIG3の牙城陥落。 このままGM/フォードも落ちてしまうのか…!?
■クライスラーが経営破たん、連邦破産法11条を申請へ
 http://car.jp.msn.com/new/news.aspx/article=14124/
 米国政府はクライスラーグループが日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請すると発表、同時にクライスラーはフィアットと資本提携することで合意した。クライスラーはフィアットからの技術的な支援を受けながら法的監督下で再建することが固まった。ビッグ3の破たんは初めて。

 クライスラーは、米国政府が設定した経営再建プラン策定の期限である4月30日までにUAW(全米自動車労組)、債権者と労務費削減や債務削減などの合意を目指して交渉を続けてきた。しかし、一部のヘッジファンドなどが債務の削減に難色を示したため、チャプター11による法的管理下に置いて再建を目指すことになった。

 UAWとは労務費の削減、金融機関などの大口債権者らとは債務の削減で同意しており、再建計画を固めた上でチャプター11を申請、短期間での再建に向けて動き出す見通し。

 また、クライスラーはフィアットと資本提携することでも合意、フィアットは小型車開発・生産技術を供与することで、株式の35%を無償で取得する。クライスラーの親会社サーベラスは保有株式の放棄を公表しており、ダイムラーも資本関係を解消する。新しいクライスラーの株主はUAWが55%、フィアットが35%、米国とカナダ政府が合計10%となる見通し。

 一方、クライスラーの経営破たんで、クライスラーに部品の納入代金の債権を持つ日系自動車部品メーカーは今後の動向に注視、米国政府が部品の納入代金を保証する自動車部品メーカー向け支援策の申請する動きが広がりそうだ。

 さらに、クライスラーの破たんで主要サプライヤーが連鎖倒産した場合、日系自動車メーカーの米国工場で生産に支障が及ぶことも懸念されており、日系自動車メーカー各社も発注先の開拓など、対応策に追われている。

 クライスラーの経営破たんを受けて、再建計画の提出期限が1カ月後に迫り、UAWや再建団との交渉が難航しているGM(ゼネラルモーターズ)の再建の行方にもにも影響しそうだ。

 ふむ、遂に来るべき時が来てしまいましたか。 これは、このままBIG3が全て単独での存続する可能性が、消えてなくなることも否定できなくなってきましたね。

 日本の自動車産業も部品面などに目を向ければ被害は多かれ少なかれ出てくると思うので、今後の展開に注目ですね。

 他には、マスゴミが取りあげない日中首脳会談の結果とか、韓系米人の産業スパイ事件、NHKの公開討論会拒否問題など、いろいろとてんこ盛りです。

 インフルエンザA型(旧名:豚インフル)の流行り具合も、成田空港・横浜市の件は違ったという事で、一安心かと思いきや、横田基地の幼児に感染疑惑が出たりと情報が錯綜していますので、皆さま、身の周りには充分ご注意を。


 そんな感じ。
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 ついに長年に渡って日本に根差す巨大な暗部にメスを入れる動きが始まったようです。

 俺自身は実機を離れて2年くらいになっているので「課税する・課税をしない」という話についてはプレイヤーとして意見をする立場になくなったが、この運動・働きかけそのものには至極同意する。
■和歌山で「パチンコ税の創設を考える会」発足(2009/04/09更新)
 http://www.adcircle.co.jp/greenbelt/news/contents/3114.html

 和歌山県の自民党県議団所属議員が集まり、県内のパーラーに対する新たな課税措置を検討する「パチンコ・パチスロ税(仮称)の創設を考える会」(座長/山田正彦県議会議員)が3月19日に設立していたことがわかった。

 本誌の取材に座長の山田議員は、「パチンコ業界内における換金行為の黙認状況や高い射幸性の遊技機による依存症患者の増加、それに伴う児童の社内放置事故など、様々な問題が存在していることに鑑みて、警鐘を鳴らす意味で県条例による法定外税としてパチンコ・パチスロ税の導入を検討するものであり、税収確保が目的ではない」と会設立の目的を説明。また、新税導入の是非や課税方法、条例制定までのスケジュール等は今後の勉強会で検討するとしたうえで、山田議員の私見として、「遊技機1台あたり月500円(年6000円)をパチンコ・パチスロ税として徴収。和歌山県内の遊技機設置台数は08年末で約4万台であることから年2億4000万円の税収を見込み、使途を特定する目的税化させ、青少年の健全育成や福祉環境の整備等に充てたい」と語っている。

 山田議員によると、同会は自民党県議団所属の全議員29名がメンバーで、県議会の議員定数(46名)の過半数を超えている状況。今年6月以降、勉強会を定期的に開き、有識者や県内のパーラー関係者を招いてパチンコ業界の現状等の情報収集を行い、世論の動向を見極めながら新税導入を検討する考えという。

 一方、こうした動きに和歌山県遊技業協同組合の関係者は、「現時点で同会から当組合に対して何の連絡もきておらず、組合の会議の場でも俎上には乗っていないが、いずれにしてもパチンコ業のみに新たな税を導入することには反対の立場。県内のパーラーの休業・廃業が相次ぎ、かつてないほど深刻な状況にあることを理解してほしい」とコメントしている。

 同HPで、パチンコ税を創立する主旨も掲載されていたので、一緒に貼り付け。 長くなりますが、同時に目を通すとイロイロ考えさせられるのでは?
~「パチンコ・パチスロ税(仮称)の創設を考える会」の設立について~
 http://www.jimin-wakayama-kengidan.jp/htm/katudo/20090323/pachinko-zei.html

  近年、パチンコ・パチスロ産業は巨大化し、かつて庶民の身近な娯楽のひとつといわれたパチンコ遊技は、もはや娯楽の域を超えたギャンブル的要素を強く持ち、都市や地方を問わず国内各地にくまなく遊技店舗が存在する一方、今日多くの社会問題を抱えています。
 
 「レジャー白書2008」によると、2007年の年間市場規模は22兆9,800億円(参加人口:1,450万人)で、2004年の射幸性の高いパチスロ機への規制等に伴い、市場規模はピークであった1995年の30兆9,020億円の約75%と減少しているものの、公営ギャンブル(4レース)の年間売上額5兆880億円(2007年度)の約4.5倍、国民医療費33兆1,276億円(2006年度)の約70%に匹敵する巨大マーケットとなっています。
 
 また、警察当局調べによるパチンコ・パチスロ店舗数は、2007年末現在で13,585店(和歌山県:2008年末現在、117店)、遊技機台数は4,590,246台(和歌山県:2008年末現在、39,691台)で、単純計算すると1店舗あたりの年間売上額は約17億円にも及んでいます。
 
 パチンコ・パチスロは、ギャンブルでないという建前で三店方式による特殊景品を介しての換金行為ができることや短時間で玉(メダル)の大量獲得が可能となる射幸性が高い遊技機の入れ替えが頻繁に行われていることから、強い刺激を求めてのパチンコ依存症に陥り、児童の車内放置事故や借金からの家庭崩壊等の悲劇が起こっています。
 
 さらには、フリーターやニ-トの温床であったり、青少年の健全育成上における社会問題のほか、ネオンサイン、電光掲示板の派手な外装や騒音など、環境面においても様々な問題が存在しています。
 
 このような状況において、パチンコ・パチスロ業界に対し、法的には違法ではないと認められているものの、和歌山県内では、これ以上、過激な射幸心を煽る野放しの営業、新規出店の抑制と併せてパチンコ依存症による家庭崩壊等、社会問題への警鐘の意味を含め、和歌山県独自の発信ではありますが、地方税法の規定により課すことができるとされている法定外税として、パチンコ・パチスロ税(仮称)の創設を検討してまいりたいと考えております。
 
 つきましては、和歌山県議会自由民主党県議団有志において、パチンコ・パチスロ税(仮称)の創設を考える会を立ち上げ、勉強会を開催し、広く情報収集に努めるとともに世論の情勢も見極めながら、パチンコ・パチスロ税(仮称)の創設を検討してまいります。

 平成21年3月19日
 和歌山県議会自由民主党県議団有志 座長 山 田 正 彦

 和歌山県議会自民党県議団
 〒640-8585
 和歌山市小松原通1-1
 電話 073-441-3510
 FAX 073-441-3515
 電子メール info@jimin-wakayama-kengidan.jp

 年間20兆円以上の売り上げがあるってのは、改めて見ると凄いな。
 本年度の補正予算が15兆円規模になる見通しという通達があったようだけど、それを遥かに上回る売り上げがあると。

 んで、今回は暫定課税って事で実機台1台につき月500円/年間で6000円を設定し、そこで発生した税金(約2億4000万円)は地方自治に生かしていこうって考えは良いね。

 この運動は是非成立してほしい。 そして、近い将来、全国規模で展開されていってほしいって思うね。

 そうすれば所得・消費などの各税を上げずとも、十分財政補助は聞くんじゃないか? パチンコ業が無くなって困るのは、大元の何処かの国や国内の消費者金融各社だけだしな(ア●フルとか、●富士とかね!)

 ちなみに、そんな消費者金融も半島産だと知った時は、卒倒もんだったのは、ここだけの秘密だ(笑


 そういえば、麻生首相が素晴らしい公演をしているみたいですね。
■麻生総理スピーチ 新たな成長に向けて-平成21年4月9日
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2519.html

■麻生首相 60兆円需要、200万人雇用創出 新戦略発表
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090409-00000026-maip-pol

 3分野は、▽環境技術を生かした「低炭素革命」 ▽医療、介護の人材や施設を充実させる「健康長寿社会」 ▽アニメなどの産業の輸出を育てる「日本の魅力発揮」。

 首相は「新たな技術と社会システムの変革で地球温暖化を克服するのが低炭素革命だ」と強調し、(1)太陽光発電の規模を20年に現在の20倍にする。 (2)20年に新車の2台に1台をエコカーにする--などの構想を打ち出した。

 社会保障では、介護職員の待遇改善や施設整備で現在130万人の介護職員を今後3年間で30万人増やし、20年には220万人にすることを目標に掲げた。また、海外でも人気の高いアニメなどのコンテンツ産業の販路開拓などを支援し、「20年には20兆~30兆円規模の一大産業に育成し、50万人の新規雇用を創出したい」と述べた。

 国内外問わず、ホントに良く頑張っておられる。
 野党の対応次第では、本当の意味での民意というものが見えてくるんじゃないかなぁ?

 国民の生活が第一と言いながら、景気対策には見えない景気対策を打ち出し、働く者が馬鹿を見るような対策をマニュフェストに加える最大野党。 政府与党の行った『定額給付金』に対しては、さんざん税金のバラマキだと批判しながら、それ以上のバラマキ策には正直、目が点になったのは言うまでもない。

 本当に具体的な例や対策・数字を交えながら淡々と意見を言える麻生さんの仕事ぶりが、ますます輝いて見える今日この頃。 本当に任期満了まで頑張ってもらいたい。

114756
 1日の1/6をカラオケやって過ごしました。

 どんだけ暇人なんだとか、そういう突っ込みは止めてねw 正直、一人でやるには頑張り過ぎたと今では後悔しているが、反省はしない(次は5時間へチャレンジか!?


 そんな話はさておき。 民主・ぽっぽ兄が山口にて公演したそうで。 内容が、あんまりにバカバカしくて面白かったので、貼り付けてみる。
■小沢氏資金は国際交流のため=鳩山氏
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090328-00000111-jij-pol

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は28日、山口市で街頭演説し、小沢一郎代表の多額の政治献金を疑問視する声があることについて「小沢氏は普通の政治家ができない、外国との草の根の交流事業を行っている。だからお金がかかっている。怪しいところにお金を使っているのではないかという疑いを持たれているかもしれないが、そんなことは一切ない」と強調した。

 鳩山氏は交流事業の例として、小沢氏が自民党時代から続けている中国との民間交流事業「長城計画」や、幕末に渡米したジョン万次郎を記念した日米交流などを挙げた。
 そりゃあ普通の政治家には出来ないことしてますよね。 うん。

 まさか法の穴を通して西松から巨額の賄賂を受け取っていたんですからね。 だいたい個人で諸外国との草の根の交流事業ってなんだよと。

 そこまで言うなら、是非とも、最近話題の領収書を公開してもらいたいものですね。 情報公開法で開示請求とか出来るのか、とか疑問はあるけど… なんか野党だから無理とか、お決まりの文句が聞けそうですね。

 ホントに潔白だ、潔白だと断言するなら、ご本人から、より詳しい明細書や団体名なども公表してほしいところだね。


 話は変わり。

 再び米ソ(露)冷戦の始まりか? っとも思える記事を見つけたので、これもついでに貼り付け。
■北朝鮮ミサイル:露「衛星なら決議に違反せず」 米に通告
 http://mainichi.jp/select/world/news/20090329k0000m030082000c.html

【ソウル西脇真一】 北朝鮮の弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備について、米政府系放送局「ラジオ自由アジア」は28日、ロシアが「ミサイルに人工衛星を搭載していれば国連制裁決議には違反しない」との見解を米国に通告したと報じた。ロシアは北朝鮮に発射自制を求めているが、「搭載なら違反せず」との立場を明確にしたのは初めて。 米韓の複数の外交消息筋の話として伝えた。

 ロシアは、ミサイル関連のすべての活動停止を求めた06年の国連安保理決議を法的に検討し、結論を出したという。報道は「安保理での対北制裁決議案が通過する可能性は薄くなった」としている。

 一方、北朝鮮核問題を巡る6カ国協議の日米韓首席代表は27日、ワシントンで会談し、発射した場合は決議違反だとして、直ちに国連安保理での協議を求める方針を確認した。
 全く、自分とこに飛んでこないからって調子に乗るなよ? おまいら人工衛星と称した実態不明の飛翔物体が自国の領土(領空)を侵犯したら問答無用で撃ち落とすだろうがよ。 日本や、日本を保護する義務のあるアメリカには、自国の領空を侵犯する謎の飛行物体を打ち落とすだけの権利があるんですよと。 関係ない第三者が横から口出すなと。

 あ でも、ロシアはそういう姿勢らしいんで、北には是非とも衛星と称したミサイルをロシア領空に打ち上げてもらいたいもんですな。

 日本へ向けて撃つよりも妨害なくて良いよw なんたって撃ち落とされる心配ないからねwww

 まぁ、でも、アレだな。 世が世じゃなければ、間違いなく本格的第二次冷戦に発展しそうな危険な発言だよなーっとは思うね。

 今回の問題を機に政府高官、内閣の面々にも国防の大事さを再認識し憲法改正(主に九条ね! 九条!!)とか、いろいろ動いてもらいたいもんですね。


 と思ってたら、ガチで日本あぶないんじゃねえの? これで全部「人工衛星」ですとか言われて信じる奴はいないよ。。。
■北朝鮮、さらに複数のミサイル発射の準備 テポドン直後に発射か
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090329/plc0903290112001-n1.htm

 北朝鮮が「人工衛星」と主張して「テポドン2号」改良型とみられる長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている問題で、この発射計画とは別に、北朝鮮が日本海側の元山(ウオンサン)付近でも中・短距離ミサイルの発射準備を進めていることが28日、複数の政府関係者の話で分かった。

 米国の偵察衛星などが監視を強めており、新たな発射計画はテポドン2号の発射直後に実行に移されるとの分析もある。

 複数の政府関係者によると、新たにミサイルの発射準備が進められているのは、北朝鮮の東海岸にある元山付近の発射基地。元山は北朝鮮が4月4-8日に長距離弾道ミサイルを発射しようとしている舞水端里(ムスダンリ)の基地から約250キロ南西に位置し、貨客船「万景峰92」の母港がある主要都市で、米国や韓国は偵察衛星で付近の基地を監視していた。

 とりあえず、捨民党党首の福島ミズポ氏が、何と言いうのか続編が気になるねw
 (ちなみに前回の発言は以下の通り)

■社民・福島氏、北ミサイル迎撃批判を延々と 野党席からも失笑
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090326-00000562-san-pol
 社民党の福島瑞穂党首は26日の参院予算委員会で、北朝鮮の弾道ミサイルが日本領内に落下した場合、迎撃する日本政府の方針について、「迎撃ミサイルが目標に当たったら残骸(ざんがい)が落ちる。当たらなくともミサイルは向こう(国外)へ行ってしまう。国内外の市民に被害はないといえるのか」と激しい批判を展開した。

 中曽根弘文外相は「わが国民の生命財産に被害が及ぶ恐れがあるならば迎撃は当然だ」と答弁。浜田靖一防衛相も「そのまま落ちてきた方が被害は大きい。宇宙空間で当たれば燃え尽きてほとんど落ちてこない。まず破壊することで規模を小さくするのが重要だ」と強調し、理解を求めた。

 しかし、福島氏は、「当たらない場合は国益を侵害し、当たった場合でも単なる人工衛星だったらどうなるのか」などと迎撃批判を延々と続け、野党席からも失笑が漏れた。
 さすが北朝鮮の使者、言うことがパねえw

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 ヘタリアの作者、日丸屋秀和氏の殺害を呼び掛けるネット板の存在も、大変な事だと思いましたが、それはまだネット上で行われただけの過激発言なので、1000万歩譲って目を瞑ってやるとしても、これは本当に許せないと思った。

 日本政府は、今すぐにでも韓国と国交断絶するべきではないかと言うに値する出来事ではないかと。 さすがに、これは冗談では済まない。
 ■韓国悪ノリ「イチロー暗殺Tシャツ」なんと球団公認! -伊藤博文暗殺した安重根になぞらえ-
 http://www.zakzak.co.jp/spo/200903/s2009031402_all.html

 WBC1次ラウンドを1位通過して意気上がる韓国で、球団公認の仰天グッズが発売され、話題を呼んでいる。

 今年は韓国統監・伊藤博文が暗殺されて100年目。日本戦で好投した奉重根投手(28)を暗殺者の安重根になぞらえ、マリナーズ・イチロー外野手(35)を標的に据えた球団公認の悪ノリTシャツが大人気なのだという。

 奉の所属するLG球団は12日、前日午後4時から発売した330着限定のそのTシャツが、ファンからの爆発的な反響を受けて約10時間で完売したと発表した。

 正式な商品名は「奉重根義士」。価格は1万2000ウォン(約790円)で、9日に東京ドームで行われたWBC東京ラウンドの1位決定戦で先発し、5回3分の1を無失点に抑えて勝利に貢献した奉の活躍を記念し、急きょ発売したものだ。

 そのデザインはなかなかに扇情的だ。日本戦を見た韓国のネットユーザーは、特に奉が日本の象徴イチローを3打数無安打に封じたことを「安重根義士が3発の銃弾で伊藤博文を倒したことと同じように痛快」と喜び、安重根と同じ名を持つ奉を「義士」「烈士」と褒めたたえた。これに着目したLG側は安重根の偉人伝の出版社に承諾を得てこの表紙をパロディー。Tシャツ前面では、安重根の顔の部分に奉の顔を合成し、「2009・3・9東京義挙 奉重根義士」の文字を並べた。

 初代韓国統監の伊藤博文は、韓国では「日本帝国主義の元凶」として忌み嫌われている。また、イチローも第1回WBCで語った「戦った相手が『向こう30年は日本に手が出せないな』と、そんな感じで勝ちたい」という、いわゆる「30年発言」が韓国では「傲慢(ごうまん)」と不興を買った。

 「悪い口を治したほうがいい」という意味で、名前の響きに似せてつけられた卑称「イブチリョ(口治療)」も広く浸透している。Tシャツには打席に入るイチローの影絵も盛り込まれ、「イブチリョ専門医/Dr.BONG」の文字も見える(「Dr.BONG」は奉の愛称)。

 くしくも今年は、伊藤がハルビン駅で安重根に暗殺されてちょうど100年目。ネットユーザーの雑談を、球団がオフィシャルの商品として転用するあたりは、日本ではなかなか考えられない現象だろう。韓国国内では前回大会でもイチローに死球を浴びせた投手を「烈士」と称賛。観客はイチローが打席に入るたびブーイングを浴びせ、「独島(竹島)は韓国領」と大書したボードを掲げてもいた。

 場外戦も含め、ますます過熱する日韓対決だが、いずれにしても第2ラウンドでイチローが韓国投手陣を打ち負かすしか対抗策はなさそうだ。

 ホントに、記事を見た時は我が目を疑いました。

 大体、安重根はテロリストであって、韓国で言う烈士(英雄?)ではない。

 伊藤博文公の暗殺にしたって、それは「日韓併合を阻止する為」「孝明天皇を暗殺したこと」というのが理由だそうだが、そもそも伊藤公は、日韓併合などには最初から反対の立場を取っている・孝明天皇を暗殺に伊藤公が寄与した事実は無いというのは、有名な話である。

 これ(暗殺の理由)が "日韓併合を早める為" というなら、まだ分かる。 だが、実際は反対の立場を取っていた人物を暗殺したことによって、併合は加速度的に早まったという見方もあるほどだ(実際には、そうでもないらしいが…)

 この辺の詳細は、ウィキペディア「伊藤博文」の項を参照していただければ良い。

 また、安重根の評価などが、同ページの「安重根」の項に記されているので、そちらも参考になる。 そもそも完全な非武装地帯での伊藤公暗殺を是とする韓国政府は、正直、頭の中がお花畑か何かで出来ているのではと思う。

 冒頭にも書いたが、ある民族をさして「あいつらなんか滅びちゃえばいいのに」的な発言は、別に韓国だけじゃなく日本にもあるし、そう目くじらを立ててどうこう言うつもりはない。

 だが、日丸屋氏やイチローなど、特定個人を名指して殺人予告を出すとか、呼びかけるなど論外だ。 確かにイチローの「向こう30年」発言は、少し過激なのかもしれないと思う部分はある。 部分はあるが、それで殺人を是とする理由にはならないし、する理由もない。

 竹島問題にしてもそう。 勝手に武装して乗っ取り、民間人を幾人も殺害しながら、今なお実効支配を続け、竹島は韓国領だと言い張っている。

 日本は、当時からある資料を元に、国際法に則って解決しようと何度も呼びかけているのに、一向に応じる気配もない(まぁ、出たら確実に負けるのは、裁判を行う前から見えているからだが…)

 それほどまでに韓国人の民度は低いのだ。 日本政府は、竹島での民間人殺害に対する「謝罪と賠償」を取り、在日を強制送還した後は、領土問題など忘れて断交するべきだとつくづく感じてしまう。 日本がいなければ自立も出来ない、なのに度重なる金銭援助・技術支援に感謝の意も示さない反日国家は、もういい加減、自滅させるべきだ。


 そんな感じ
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 こんなMADばっかやってるから、どんどん新聞・テレビ離れが加速しているって事に早く気付け。 この糞マスゴミどもが。

 なんていうのか、このイベントの趣旨を取り上げていない。 産経では正確に内容を取り上げてくれたが、読売・毎日は都合の悪い部分は全部取っ払った捏造ですか… 

 そもそも事の発端は、今月の初め、氏名不詳のネットユーザーがインターネットの掲示板(2ch)を利用して、麻生総理支持を表明するイベントを立ち上げたことだった。

 今の麻生首相は、マスゴミや、その他各所からバッシングを受けて、支持率が低迷している今だからこそ、著作購入を通して麻生総理支持を表明するという趣旨がある。 そして、これはマスゴミの偏向報道への反撃でもある。

 ほとんどの人間が、今のマスゴミの煽る麻生さんの漢字の読み間違いや、ホテルのバーがどうとか、カップラーメンの値段は幾らだったとか、あまりにもくだらない理由で叩き、麻生さんの行った成果を全く持って報道しないことに怒りを感じているのだ。

 つまり、これはマスゴミへの訣別の意思表示の一つでもある。 イベントの内容を報道してくれることは良いことだが、それだけでなく「事実」を書いて貰う必要がある。 事実を覆い隠し、実体を伝えないマスゴミだからこそ、ここまでイベントが成功していることに気付かない。


 とりあえず、各社の報道の様子を掲載していこう。
 ・読売新聞から
 ■ネットきっかけ「とてつもない」売れ行き、首相の著書増刷
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090313-OYT1T00977.htm

 麻生首相が2007年の外相時代に書いた「とてつもない日本」(新潮新書)が3月に入って突然売れ、発行元の新潮社は13日、急きょ2000部の増刷を決定した。

 これにより、累計発行部数は19万8000部となった。

 新潮社によると、ネット上で「首相を応援するため、3月10日に本を買おう」という運動が起きたのがきっかけとみられる。紀伊国屋書店(本社=東京・目黒)では、8日は5冊だった販売部数が、10日は272冊になったという。低い内閣支持率に苦しむ首相だが、ネット上の人気は衰えていない?

(2009年3月13日21時49分 読売新聞)


 ・毎日新聞
 ■<麻生首相>著書「とてつもない日本」…なぜか売り上げ急増
  http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=777759&media_id=2

 麻生太郎首相の著書「とてつもない日本」(新潮新書)の売り上げが10日から急増した。新潮社によると、ネット上に「支持率が低下している首相への支持を表明するため、3月10日、本を買おう」との書き込みがあり、これが“祭り”として広がった影響だという。同社は13日、2000部の増刷を決定。累計では20万部に迫っている。

 「とてつもない日本」は麻生首相が外相時代の07年6月に刊行された。最近は「ほとんど動きのない本」で、紀伊国屋書店全店で8日に売れたのは5冊だった。ところが、10日は272冊も売れたという。新潮社広報宣伝部は「当初は何が起こったのかと驚いた。今後の状況を見守りたい。なぜ『3月10日』なのかは分からない」と話している。

 朝日・日経紙は分からないが、これ以外にも、テレビでフジ主催の「特ダネ」が話に触れていたそうだが、内容は秋葉原でブームみたいな流れに誘導しようとした形跡が見られたという書き込みもあった。 この辺は、いずれ動画にあがるかもしれない。

 まぁ、報道各社としては "非常に痛いところを突かれて、まともな報道できない" 、だから "一部の特殊な世界での騒ぎの所為にする" という、非常に苦しい言い訳しているというのが現実なのだろうが…。

 報道というものは、何故そういう現象が起きたのか? きっかけは何だったのか? この点を追求しなければ、話として終わりではない。 産経ニュースでは、まだ、しっかり取り上げてくれるからありがたい。

 なので、事の発端を省略せず、どういった趣向の元に、麻生首相の本が売れているのか、その内容を一番正確に取り上げてくれた産経の記事も貼り付けておく。
 ・産経新聞
 ■麻生首相の著書、「とてつもない」売れ行き ネット掲示板“祭り”呼びかけで
  http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090311/bks0903111624000-n1.htm

 麻生太郎首相が外務大臣時代の平成19年6月に出版した「とてつもない日本」(新潮新書)が10日、全国で爆発的に売れるという珍現象が起こった。

 これまでの発行部数は約20万部だが、支持率の低迷とともに現在はほとんど「死んだ状態」(出版関係者)だった。

 ところが、アマゾンの書籍ランキング(11日現在)で1位に急浮上。書籍販売動向の指標とされる紀伊国屋書店全店の売り上げも、8日には5冊だったものが、9日に224部、10日に272部と跳ね上がった。

 この背景は、ネット掲示板「2ちゃんねる」で火がついた「3月10日に本屋で麻生太郎の本を買おう!」という“祭り”。

 3月1日にたてられたスレッドに、呼びかけ人はこう記している。

 「麻生首相がマスコミや各所からバッシングを受け、支持率も低迷している今だからこそ著作購入を通して麻生首相支持を表明するイベントのスレです」


 「2ちゃんねる」に詳しい札幌国際大学の大月隆寛教授は「インターネットの世界には、物見高いけれど無責任、それでいて正義感も持っていた江戸の町人気質が感じられる。マスコミの激しい麻生たたきに対して、町人気質が異議を唱え、多くの賛同者を生んだと考えるべきだ」と解説する。

 一方、版元の新潮社は「ただただ困惑している」とコメントしている。

 麻生首相は同書で「日本人が考えている以上に日本は(国際的に)評価され、期待もされている。悲観していても何も始まらない。『日本の底力』をもう一度見つめ直し、未来を考えるよう」と訴えている。

 また、麻生氏の "殺人的日程" を同じく自民党議員の戸井田氏が自ブログにて紹介してくれているようなので、こちらも載せておく。
 ■麻生総理の殺人的日程
  http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/

 こんにちは、戸井田とおるです!
 いつもお世話になり、心より感謝致しております!

 久し振りに「真・保守政策研究会」役員会が開かれました。

 冒頭に中川昭一会長が、皆さんにご迷惑をお掛けしたと頭を下げられ、今日本がおかれている経済状況を1929年の大恐慌の時と今の経済危機と様々のデータを対比して、一刻も猶予のない状態である事を訴えられました。

 しかし、薬の飲み合わせは気をつけないと怖いものだと言う事は良く分かりました。

 また、島村宜伸総理特別補佐官から「皆さんこの一覧表見てくれ!」と言って出されたのが、麻生総理の就任以来の日程の概略で、まさに見てビックリの殺人的な日程でありました。

 「この日程をこなせる人が何処にいる?」と島村総理特別補佐官が問いかけると、一同言葉が出ないと言った体でありました。

 更に、島村総理特別補佐官は「総理は、これだけの日程をこなしながら、あれだけ叩かれて愚痴の一つもこぼさない。 これは立派だよ!君らに出来るか?これと同じような殺人日程をこなしていたのが、中川さんですよ。」と言っておられました。

 以下に一部を下記に掲載いたします。

 ・麻生総理日程概略
 《外交関係》
@ 国連総会演説     9月25日~27日(1泊3日)(ニューヨーク)
@ アジア欧州会議   10月23日~25日(2泊3日)(中国)
@ G20金融サミット 11月13日~16日(2泊4日)(ワシントンDC)
@ APEC首脳会談  11月20日~25日(2泊5日)(ペルー)
@ 日中韓サミット   12月13日    (福岡・大宰府)
@ 日韓首脳会談     1月11日~12日(1泊2日)(韓国)
@ ダボス会議      1月30日~1日(1泊3日)(スイス)
@ 日露首脳会談     2月18日   (サハリン)
@ 日米首脳会談     2月23日~25日(ワシントンDC)

# このほか、インド首相、スペイン国王、イギリス皇太子、アイルランド首相、ポーランド大統領、ブルガリア大統領、タイ首相、クリントン米国務長官等が訪日。

 《視察・遊説等》
@ 10月12日(日)中小企業視察(静岡)
@ 10月19日(日)スーパー視察(都内)
@ 10月26日(日)街頭遊説(都内)
@ 11月8日(土)商店街視察等(都内)
@ 11月9日(日)遊説(茨城)
@ 11月29日(土)遊説(岩手)
@ 12月1日(月)大手生活雑貨専門店視察(都内)
@ 12月6日(土)~7日(日)遊説(長崎・熊本)
@ 12月14日環境施設視察等(福岡)
@ 12月19日(金)ハローワーク視察(都内)
@ 2月8日遊説(石川・福井)
@ 2月14日(土)小学校視察(都内)
@ 2月22日遊説(青森)

 《経済対策》
@ 9月29日(月)補正予算(第1次)提出
@ (10月16日(木)成立)
@ 10月27日(月)金融市場安定化策を中川大臣に指示
@ 10月30日(木)記者会見にて「生活対策」を発表
@ 12月12日(金)記者会見にて「生活防衛のための緊急対策」を発表
@ 12月24日(水)記者会見にて「21年度予算編成等」を説明
@ 1月5日(月)補正予算(第2次)提出(1月27日(火)成立)
@ 1月19日(月)21年度本予算提出(2月27日(金))  (3月6日現在)

 これ以外に通常の国会日程をこなしている事を考えると、まさに睡眠時間はあるのかと思ってくる。 その上での「睡眠は十分にとっています。」と言う総理の発言はよっぽど強情なものでないと言えないだろうと思う。 そんな人でないと総理と言うポストは勤まらない!

 戸井田とおる

 麻生氏、それに中川氏も凄すぎるだろ。 これを見て、改めて自分は両氏を全力を挙げて応援したいと思った。 もちろん、話題に乗り遅れはしたが、本も予約済みだ。

 こんなスケジュールを毎日こなしながら、けどマスゴミには総バッシングされる。 それでも折れず曲がらず捻くれず頑張っている麻生氏は、まさに日本の総理大臣の鑑だと思う。

 安倍元首相も、麻生首相も、本当に、どちらも日本の総理大臣として相応しい。

 まだ、本を買っていない人、知らなかった人。 これを機に是非とも手に取って応援してほしいと思う。


 ちなみに…

 痛いニューススレに上がっていた、この話題に付いていたコメントに思わず笑ってしまった秀逸な書き込みがあるので、それで絞める事にする
 841 :名無しさん@九周年:2009/03/11(水) 17:43:12 ID:noDDFGVG0
 マスゴミが「形を変えた個人献金だ!」と言い出すのに100万ジンバブエドル
 

 これは、秀逸w

 マスゴミだけじゃなくて、某一大野党の幹部とかも言い出しそうだよねw


 そんな感じ。
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 以下に記載するのは、昨日の産経紙面に掲載された某国の中学校で出される社会科(歴史)問題である。
 これを見て、あなたの考えを述べなさい(ガチ回答が貰えると参考になって大変うれしい)

-【問】------------
「1941年、あなたは日本の首相です。日本と米国の関係は緊迫し、米国は日本に石油などを売るのをやめました。日本はそれがなければ、国家が立ちゆかない。首相であるあなたは、米軍基地を攻撃するよう命令しますか?」
-------------------

 なるほど、これは存外に難しい問題だと思う。

 丸投げにするだけじゃなく、自分も少し考えてみる事にしよう。


 また、以下に抜粋した産経紙面の記事全文を記載しておきます。 興味のある人は、見ることをお勧めします。
 凄くあたりまえで、かつとても良い事が書いてあって感心した。

 ■20世紀の歴史で磨く思考力!
  (3月8日、産経新聞朝刊。オピニオン7面より)

 (1)鳴くよウグイス…
  「1941年、あなたは日本の首相です。日本と米国の関係は緊迫し、米国は日本に石油などを売るのをやめました。日本はそれがなければ、国家が立ちゆかない。首相であるあなたは、米軍基地を攻撃するよう命令しますか?」

  シンガポールの中学生の歴史教科書では、太平洋戦争開戦時の日本の項目がこんな質問で始まる。

  日本の中学の歴史の授業で思いだすのは、3学期に入って時間が足りず、昭和の初めまで習ったのがせいぜいだった。そもそも、そのあたりは入試問題には出ないからという勝手な理屈をつけて、社会の授業中に英語や数学といった他の教科を勉強していたものだから、なおさら耳に残らなかったのかもしれない。とにかく暗記することか歴史だった。だから、「いい国作ろう鎌倉幕府」とか「鳴くよウグイス平安京」と語呂合わせで覚えた年号は今でも忘れない。
 
  ところが、シンガポールの中学の歴史数育は、まるで異なる。

  「シンガポールの歴史教科書には、知識を学ばせようという気がまったく感じられない」と言うのは、シンガポール日本人学校中学部の河原紀彦教頭(53)だ。

  河原教頭は3年前に赴任してから、シンガポールの社会科の教科書を研究、この2月、「シンガポールを『知る・学ぶ』」という社会科の副読本を書き上げた。日本占領下の同国では華僑粛清事件などもあったのに、中国や韓国のようなむき出しの反日感情がみられないのはなぜか。それを知るには教育を調べるのが一番だと考えて、研究を始めたのだという。

  シンガポールの教科書は「知識を学ぶのではなく、歴史から考えさせて思考力をつけるのが目的」(教頭)だ。中学で使われている歴史教科書2冊を読んでみた。


 (2)軍国主義の効用?
  シンガポールの中学校の歴史数台は、20世紀の歴史が中心だ。しかも、第一次世界大戦から冷戦までに特化しており、250~270㌻と分厚い。日本の戦前から戦中中の様子にも相当のページ数が割かれている。そのうちのー冊、「危機と紛争」には、「日本による侵略」という表記と「日本兵による蛮行」といった写頁が見られる。偽物とされた南京事件の写真もそのまま掲載されている。

  そのうえで、大恐慌から各国が保護主義に走り、日本が追い込まれていく当時の国際社会の動きや日本国内の農村や労働者の様子も詳しく説明される。驚かされるのは、「軍国主義の効用」という項目があり、「仕事が増え、女性の権利も拡大した」などという記述があることだ。

  軍国主義といえども何らかの効用かあったからこそ、当時の日本国民が受け入れたということを教えることで、逆にどうすれば、帝国主義を避けられたのかを、学ばせるのだという。

  冒頭の質問は、「危機と紛争」のものだが、同様に当時の状況を踏まえたうえでの判断を求めている。こうした授業を通じ、日本人が残虐だったから戦争を行ったという感情論を柚え付けるのではたく、なぜ避けられなかったのか、自分たちだったら、どう対処していただろうと考えさせるわけだ。


 (3)教育こそ国家戦略
  シンガポールでも1990年代には、「日本の侵略問題」がメディアで大きく取り上げられたことがあった。市内に残るいくつかの戦跡には、華僑粛清の碑や当時の写真か飾られている。ただ、中国や帝国のような対日批判は今はほとんどない。河原教授は「外資を取り込んで発展してきたシンガポールの政府が、対日関係の悪化を避けるため、歴史教育の内容を徐々に見直してきたのではないか」とも分析する。その意味では歴史教育も国家戦略の一部なのだ。

  河原教頭は今月、任期を終えて帰国する。今回、15年ぶりの全面改訂となった副読本を使うことで日本人学校の生徒が、シンガポールの了供たちと同様に、歴史に学びながら、将来を展望できる教育が実践されることを期待する。

  「自虐史観の教育で過去を非難するだけでは何も生まれない。シンガポールと同様の教科書は東南アジア各国で使われており、日本もそうした変化を知る必要があるのではないか」と、教頭は言う。

  日本でも学習指導要領の改定で今後、現代史に力を入れることが決まっているが、考察力を養うためには、教師の側も相当の勉強が必要だろう。そしてその前に何より重要なのは、われわれ大人が日本をどういう国にしたいのか、どういう国を了供たちに残すのかを、真剣に考えることだ。


 シンガポール支局長 宮野 弘之

 これに伴ったわけではないと思うが、ついに自民党から動き始めたらしい。
 ■日教組追及で自民が攻勢 衆院選へ「保守」明確化へ
  http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090310/stt0903102207019-n2.htm

 内閣支持率の低迷に悩む政府・自民党が、ここにきて民主党の有力支持組織である日教組批判を強め、閣僚や森善郎、安部晋三の両元首相をはじめとする自民党幹部から発言が相次いでいる。

 民主党には7人の日教組出身議員がいるが、中でも、過去に政治資金問題が国会で追及されたことがあり、党ナンバー2でもある輿石(こしいし)東(あずま)参院議員会長がターゲットとなっている。背景には、“保守色”を明確に打ち出し、日教組問題を次期衆院選の争点の一つにしたい麻生政権の狙いもありそうだ。

 「景気対策を断行するのは当然だが、ちゃんと保守政権としての使命を果たさないといけない。それには教育問題だ」

 2月21日。ひそかに首相公邸を訪ねた安倍氏は、麻生太郎首相にこう訴えた。首相は、目に力を込めてうなずいたという。

 翌22日、青森市で講演した麻生首相は早速、民主党について「ご存じ日教組に支えられている。私どもは断固戦っていく」と語った。現職の首相が、日教組と戦うと表明したのは初めてのことだった。

 その後、政府・自民党からはせきを切ったように日教組批判が飛び出している。特に森氏は9日、日教組の政治団体、日本民主教育政治連盟の会長でもある輿石氏について「違法なカネを集めて当選してきた」と言い切った。

 この森発言に対し、輿石氏は産経新聞の取材に「コメントに値しない」と黙殺の構えだが、痛いところを突かれたのは間違いない。輿石氏をめぐっては平成18年1月、輿石氏の選挙支援活動を行ってきた山梨県教職員組合(山教組)の財政部長とその政治団体、山梨県民主教育政治連盟(県政連)会長が実際に政治資金規正法違反(虚偽記載)で略式起訴され、罰金刑を受けているからだ。

 輿石氏が役員を務め、国会で「私自身の政治団体」とも述べた県政連は、15年末から16年にかけて山教組所属教員らから集めた輿石氏への選挙資金カンパ6000万円余について、産経新聞が疑惑を報じるまで政治資金収支報告書に一切記載していなかった。このうち、約3300万円が輿石氏側に寄付されていた。

 この問題について、安倍氏も10日の党所属議員のパーティーでこう指摘した。

 「かつて山教組が輿石氏に違法な献金を集めていた。(山教組は)実はそれまでもずっと同じことをやってきている。もしかしたら、そういう問題が民主党にはつきまとっているのではないか。子供たちの大切な教育を担う先生方が、そういうことをやっている」

 また、輿石氏が1月の日教組の会合で「教育の政治的中立はありえない。政治から教育を変える」と述べたことも波紋を呼んだ。教育基本法や教育公務員特例法などを無視したものだと自民党の攻撃材料となり、国会では、小山正池、山谷えり子両参院議員が輿石発言に関して質問、追及した。

 自民党有志でつくる「日教組問題究明議員連盟(会長・森山真弓元文相)の会合では、「安全保障と教育は自民党と民主党が最も異なるところで、次期衆院選の争点となりうる」(義家弘介参院議員)との見方が主流となっている。

 今後の展開が凄く気になりますね。 うむうむ。

 とりあえず、麻生氏著の本は今週は無理でも来週には取り寄せてもらう事にしよう。 むしろ、本屋でバイトしている人に直電すれば良いのか!?

 あ なんか、そっちの方が楽な気がしてきた(^^;


 とりあえず、今はここまで。 おやすみなさーい。

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 朝日TVからの中継です。
 ■テレ朝ANNニュース・大熊アナ
  http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1236488494/

 「WBCです。日本は宿敵韓国に大敗しました。その熱狂から一夜明けましたが、解説の古田敦也さんはMVPに2番打者の中島をあげました」とコメント。

 一方、画面のテロップでは「WBC日本が韓国に圧勝!古田が解説『MVPは中島』」と出ていました。

 なお、テレ朝は昨夜、自局でWBCの日本対韓国を放送しております。

 放送日程
 <<日本戦全試合生中継!>>
  3月7日(土) 夜6時30分~ アサヒビールプレゼンツ
  09 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京ラウンド 日本×韓国

  http://www.tv-asahi.co.jp/wbc/
 これは、普通にやべえだろ
 何がヤバいって、未だに謝罪訂正一切なしってのがw お前らは一体何処の国の報道機関だとwww
 ■証拠の一時ソースがあったので、貼り付けておくことにします。
  http://www.youtube.com/watch?v=ofBCG0kUang

 スポーツ好き、野球好きの方は特に抗議メール・電話・FAXなどしてみては如何かしら?


 そういえば、件の『定額給付金』に反対する方々の最大の理由が、なんとなく分かってしまった事について…(書き込みを見て、多いに納得)

 曰く
 1.定額給付金って特別永住許可を持っている人たちも貰える。

 2.貰う為には、居住地登録しないといけない。

 3.話題の新外国人管理制度では、外国人から「身分事項」「所属機関・派遣先等」「居住地」の届けをさせる。 また、不申請・申請遅延・”虚偽申請には刑事罰” という項目がある。

 なるほどw これはこれはww

 そもそも『定額給付金』は、自民党が、本制度を提唱した公明党との提携維持の為とばかり思っていたんですが、これはもしかして…?


 麻生首相は、この事を知っているのかな? 気になるな。

 そういえば、今週火曜日(正確には10~15日までの間)に、マスゴミの自民党ネガキャンに対抗するイベントがあるみたいですね。

 やる事は単純で、麻生首相が手がけた本を購入するっていうだけです。 購入場所のオススメは、紀伊国屋書店か、セブン&ワイなんだそうな。 兆度読む本も無くなってたところだし、機会に乗じても良いかなっとか。 なんだか面白そうだ(笑)
 詳細は、以下
 ・You Tube
  http://www.youtube.com/watch?v=mGvvFhDtJew

 ・ニコニコ動画
  http://www.nicovideo.jp/watch/sm6312528

 ・wiki
  http://www40.atwiki.jp/asoushien/

 あぁ、でも、確実に買うためには明日中に電話して取り置きの予約入れないとダメっぽいんだよな… なんか、それは面倒くさいなぁ。


 ま 気が向いたら参加してみようっと。
 //: 追記
 昨日、泊まりにきた赤目さんにプロパガンバした動画。 反対派の意見ってのは、とにかく面白いなw なんで、今更それを言うかねってのが多すぎるww

 基本的に反対派の意見は聞くに値しないが、賛成派の意見(自民党:松島みどり)は、聞く価値がある。

 ・衆議院本会議(09.3.4)
  http://www.nicovideo.jp/watch/sm6353717


 そんな感じ
 114164
 夕方過ぎにオフィスから産経(msn)の記事を見た時は、人知れずガッツポーズをしてしまった俺です。はい。

 この話題は去年から知っていて、1月にもネット上の記事や、赤旗新聞などに載っていたらしいのですが、以来まったく音沙汰がなかったので、どうなるものやらと思っていたのですが、ついに特捜がやってくれましたね。見なおした。

 あと、毎日とかの記事では「自民党の陰謀だ」とか吹いてるヤツがいますが、んなことあるかい! みたいなw

 しかも党からも、個人からも一切謝罪が出てないしね。言い訳がましいこと言う前に、まず謝罪。 そして責任の所在だろ。

 大体これが陰謀だったら中川氏のスキャンダルだって、明らかに陰謀だろ。なめんな。

 とりあえず、以下全文。

 ■民主・小沢代表の公設第1秘書を逮捕…東京地検
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=767080&media_id=20

 準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)が、OBを代表とする二つの政治団体を隠れみのに国会議員らに企業献金をしていた問題で、東京地検特捜部は3日、小沢一郎・民主党代表の資金管理団体「陸山会」の会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(47)を政治資金規正法違反(虚偽記入、企業献金の受領など)容疑で逮捕した。

 また、同社前社長・国沢幹雄被告(70)(外国為替及び外国貿易法違反罪で起訴)ら2人を同法違反(企業献金など)容疑で逮捕した。海外で捻出(ねんしゅつ)した裏金を国内に持ち込んだことで発覚した同社の一連の疑惑は、政界を巻き込む事件に発展した。

 ほかに逮捕されたのは西松建設元取締役総務部長・岡崎彰文容疑者(67)。特捜部は同日午後、小沢氏が代表者を務める資金管理団体「陸山会」(港区)の事務所を捜索した。

 陸山会が献金を受けていた政治団体は、同社が1995年に設立した「新政治問題研究会」と98年に設立した「未来産業研究会」。それぞれ同社の別のOBが代表を務め、2006年に解散した。

 発表などによると、大久保容疑者は03~06年、両団体名義で計2100万円の寄付を受けたが、実際は西松建設からの寄付だと知りながら、陸山会の政治資金収支報告書には、両団体からの寄付であると虚偽の記載をした疑い。国沢被告、岡崎容疑者は06年10月頃、西松建設からの献金なのに、新政治問題研究会の名義を使い、陸山会に100万円の企業献金を行った疑い。

 同社関係者らによると、2団体には、西松建設の社員やその家族が入会し、会費を払っていたが、同社が賞与にその分を上乗せして補填(ほてん)。大口の献金先や金額も、同社の総務・経理部門を統括する管理本部の本部長が決定していた。こうした仕組みを発案したのは、当時、同本部(旧事務本部)の本部長を務めた国沢被告だった。

 2団体は解散までの3年間に、与野党の国会議員19人や自民党の派閥など計37の政治団体に総額約8500万円を支出していたが、小沢代表側は民主党岩手県総支部連合会も含め、最も多い計3300万円の献金を受けていた。

 政治資金規正法では他人名義での献金を禁じており、違反した場合は3年以下の禁固などが科される。また、政党以外への企業献金も禁止されており、違反した場合は1年以下の禁固などの罰則がある。一方、こうした献金を受けた政治家側にも同様の罰則があるほか、政治資金収支報告書に虚偽の献金者などを記載した場合は、5年以下の禁固などに処せられる。

 ん~、まぁ、実際一番取りざたされてるのは小沢氏ですが、自民党も結構しょっ引かれることには、なるんだよね(森元首相とか、ほか)

 が、現役大臣では、今回のスキャンダルに巻き込まれそうな人は0だったんじゃなかろうか。 赤旗とかの記事を見直してみないと分からないけど。

 なんにせよ、これで小沢氏タイーホとかまで行ってくれたら、いろいろ分からなくなりますね。

 ミンスなんて小沢氏一人で持っていたゴミ溜めのような政党だし、そもそも一大政党としての「綱領」すら無いみたいだし、こんなのが政権取るとか寝言抜かすなって感じだね。 あとは南北半島同様、勝手に自壊するのを待つだけですね(笑

 それにしても、毎回思うことなんだが、産経(msn)に上がっている「ぶら下がり記事」とか取材してる記者は頭悪いだろ。 カップラーメンの値段とかにしてもそうだけど、そんな事やってる暇があったら、もっと別にイロイロ出来るだろって思うね。 あ 記者は日本人じゃありませんでした、それじゃあ仕方ない。
 ■【麻生首相ぶら下がり詳報】小沢代表公設秘書逮捕「解散の時期など関係ありません」(3日夜)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090303/plc0903032100012-n1.htm

 麻生太郎首相は3日夜、首相官邸で記者団に対し、民主党の小沢一郎代表の公設秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことについて「個別案件についてはコメントすることはありません」とノーコメントを通した上で、「解散の時期など関係ありません」と事件の解散時期への影響を声を強めて否定した。

 ぶら下がり取材の詳細は以下のとおり。

 ■小沢代表公設秘書逮捕
 --民主党の小沢一郎代表の公設秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕された。次期政権を目指す党の代表にこうした「政治とカネ」の疑惑が浮上したことをどう思うか

 「検察において、適切に処理をされているんだと思いますんで、個別案件についてはコメントすることはありません」


 --一般論として、次期政権を目指す党の代表に政治とカネの疑惑が出たことについてはどう思うか

 「今コメント申し上げたとおりで、個別の案件について、一般論であろうとも、個別のコメントですから、コメントを述べることはありません」

 --小沢代表に説明責任はあると思うか

 「それも今申しあげたとおり、個別の案件を、対してお答えすることはない。あの個別の案件は、いつも答えないじゃないですか。個別の案件で答えることはありません」


 --西松建設が政治団体を隠れみのにパーティー券を購入などを行ったとされる政治家の中に、麻生内閣の閣僚や自民党執行部のメンバーも名前も挙がっているが

 「その内容を詳しく知りませんので、個別の案件にはお答えできない、っていうのは今お答えしたのと同じです」


 --民主党の山岡賢次国対委員長は政府による陰謀だといっているが

 「山岡先生がいわれたんですか?」


 --はい

 「それも個別の案件に対して個別のコメントだと思いますんで、こちらから個別の答弁、コメントさせていただくことはありません」


 --解散の時期に影響は?

 「われわれは今、経済対策、景気対策をやっているんです。これがすべてだと申し上げているんです。解散の時期など関係ありません」

 何回、同じこと言われたら気が済むんだろうねって思うね。

 そして、麻生氏も慣れてしまったのか、ここ最近のぶら下がり記事に対するあしらい方が非常に上手くなっている気がする(笑

 そして、最後にきちんと今、自分たちがやっている一番大事なことをアピールするのは良いね。 そう、こんなことでイチイチ騒ぎ立ててるようじゃ、一般民衆(アンチ民主党)と何も変わらないしね。 ホント、素敵なダンディーやな(笑 俺も見習わな(苦笑

 ただ、その小沢氏にしても、数年ほど前は、しっかりとした信念ある発言をしていたようですね。 一体、どこでどう道を間違えてしまったのか… 今や見る影もなし。。。
 ■【民主党解剖】第1部 政権のかたち(2)「綱領」なき政党(から抜粋)
 
 (前略)綱領なき政党のひずみは、個別政策の一貫性のなさに如実に表れている。

 終身刑創設、永住外国人への地方参政権の付与、人権侵害救済機関の創設…。民主党の基本政策を網羅した「政策INDEX2008」について党内の保守系議員から「第2社会党とみまがうような政策が並んでいる」という批判も聞こえてくる。

 小沢の変化も激しい。小沢は平成5年に上梓(じょうし)した自著『日本改造計画』には、規制緩和や自己責任、「小さな政府」を志向する政策を打ち出し、少子高齢化の到来に備え、消費税率を10%に引き上げ社会保障費に充てるべきだと訴えていた。

 ところが小沢はいま、「国民の生活が第一」と唱え、消費税率の「現行5%の維持」や「子ども手当」と農業者戸別所得補償制度の創設など社会的弱者に配慮する政策を掲げる。かつての持論は吹っ飛び、「バラマキ」路線をひた走っている。内政だけではない。

 「第2次大戦において歴史、民族、言語、文化などまったく異にする2つの国が死力を尽くして戦い、戦いが終わると太い絆(きずな)で結ばれた。その太い絆が日米安保条約だ」

 日米同盟について『日本改造計画』でこう力説していた小沢は、米国が主導するテロとの戦いに背を向け、「米国の極東での存在は米海軍第7艦隊だけで十分だ」とまで言い放った。(以下略)

 ■記事全文は、こちら
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090303/stt0903030003000-n2.htm

 さて、長くなったけど、結論としては、これで関係者は片っ端から逮捕って事になってくれたら御の字だね。 トカゲの尻尾切りに遭いませんように(;-人-)ナムナム

 残りは日本国民の資産が片っ端から食いつぶされる寸前だった「郵政問題」ですか。 これも、ガンガンとっついてほしいね。

 とりあえずゴミ泉純一郎とダメ中ぺー蔵はタイーホだろw(言い過ぎ?


 そんな感じ

 114044
 あ 気がついたら、もう3月なんですね。

 そんな事は、さておき。 民主党(笑)のトップが、また頭が沸いてるとしか思えない発言を繰り出しましたね。

 取り上げているのは、産経(msn)だけで、他の大手出版社は話題にすらしていないようですが…

 まずは、記事を取り上げよう
■【民主党解剖】第1部「政権のかたち」(1)「小沢首相」は大丈夫か
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090302/stt0903020008000-n1.htm

 2月上旬、都内で開かれた民主党議員と支持者による会合。党代表、小沢一郎が発した言葉に会場は一瞬凍りついた。

 「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」

 日本人の人権と日本の主権を蹂躙(じゅうりん)した北朝鮮の犯罪をカネで決着させる-。あまりにもドライな小沢発言は、当然のごとく、箝口(かんこう)令が敷かれた。

 外交・安全保障をめぐる小沢の「危うさ」が露呈し始めている。

 2月24日、記者団に「米海軍第7艦隊で米国の極東の存在は十分だ」と語り、波紋を広げた。

 「対等の日米同盟」を土台に、日本の防衛力増強を志向すると受け取れる発言の真意を、側近は「安保論議を活性化させようとして投じた一石だ」と代弁する。

 だが、党内にも「先を見据えない、浅はかな言葉だ」(幹部)との批判が出ている。

 「民主党に国民は不安も抱いている」。1月18日、民主党大会で国民新党代表、綿貫民輔はこう指摘した。民主党が政権に王手をかけたいま、小沢が唐突に繰り出す持論は、野党の足並みも乱している。   

   × × ×

 小沢はどんな「政権のかたち」を描いているのか。

 麻生内閣の支持率が超低空飛行を続ける中、次期衆院選で民主党が単独過半数(241)を獲得するとの観測が強まっているが、小沢は単独政権を選択できない。参院の過半数(122)まで届かず、統一会派を組む国民新党、新党日本のほか、社民党や無所属議員との協力が、少なくとも来年夏の参院選までは不可欠だからだ。

 「どれだけ民主党が次期衆院選で勝っても、国民新党や社民党と連立しないと自民党にやられるぞ」

 2月20日、小沢は都内の個人事務所を訪ねてきた国民新党代表代行、亀井静香にこう助言され「分かっている」とうなずいた。野党3党による連立の政権公約策定についても、小沢は「選挙がもう少し近づいてからだ」と答えた。

 しかし、連立政権の行く手は容易ではない。とりわけ社民党とは憲法や安保などの基本政策をめぐる溝が深い。社民党がソマリア沖への自衛艦派遣に反対したため、民主党が態度を決めきれないのが好例だ。「旧社会党の右派が抜けた残党の社民党はよりたちが悪い」と民主党保守系議員は警戒する。

 綿貫、亀井ら「うるさ型」が率いる国民新党も一筋縄ではいかない。

 「来年の参院選で単独過半数をとれば、そこから本格的な民主党政治が始まる」。民主党副代表、岡田克也が2月23日の講演でこう述べたのも、社民、国民新両党を牽制(けんせい)するためだった。
   
   × × ×

 昨年8月、小沢は細川連立政権時代に、たもとを分かった元官房長官の武村正義と東京駅前のホテルでフランス料理をともにした。

 「なぜ殿様(細川護煕元首相)は、8カ月で辞めちゃったんだろうか」

 ワインを口にしながらたずねる小沢に、武村は「よくわかりません」と答えただけだった。

 武村と会食した小沢の狙いは、首相官邸で細川の傍らにいた武村から、細川の真意を探りたかったのだと小沢の周辺はいう。

 「当初予算を2回組めば政権は安定する」「3年間政権を維持すれば自民党と官僚内閣制はつぶれる」…。

 小沢は、新政権を安定軌道に乗せるための持論を周囲に漏らしてきた。自民党単独政権に終止符を打たせた細川連立政権が短命に終わった教訓を、迫る「大勝負」に生かしたい小沢の思いが見て取れる。

 もっとも側近議員は、「小沢は政権の枠組みについてフリーハンドを握っていたいようだ」と語る。党内には「民主党が選挙に強い小沢氏の『顔』を使い、小沢氏が民主党の『数』を利用している関係だ」(中堅)という声も漏れる。

 周辺は、小沢の戦略をレーニンの「2段階革命論」とダブらせる。「小沢は次期衆院選での政権交代を第1段階とし、想定される来年夏の参院選と衆院選とのダブル選後を第2段階と考えているのではないか」

 自民党解体を究極の政治課題とする小沢には、「民主党政権も踏み台でしかない」(民主党中堅)のかもしれない。

 「大蔵(財務省)も目ざといな。おれのところによく来るようになった」

 小沢は昨年12月、広島市内で地元の連合幹部と懇談した際に、上機嫌でこう語った。財務省だけではない。経済産業、外務両省など霞が関がここにきて民主党幹部への接近を強め「政権交代シフト」を敷きつつある。

 霞が関では、100人以上の議員を政府に送り込むショック療法で政治主導の確立を唱える「小沢政権」への警戒とともに「民主党はくみしやすい」との声も漏れる。若手・中堅は政策の理解度が高いだけに、役人と融和する「『新・族議員』が増えるはず」と財務省関係者はささやく。

 「小沢さんは私に好きなポストを選べと言ってくれている」

 党内に即戦力が乏しいのも事実だ。東海地方選出の幹部は最近、地元支持者との会合でこう語っているという。政権交代前夜のムードに酔って浮足立っている議員も少なくない。

 小沢は主要閣僚に民間人を多用し、衆院解散直後に閣僚名簿をサプライズ公表する構想を温めている。党幹部は「民間人の経済閣僚候補の1人は昨秋から内諾を得ている」と明かす。

   × × ×

 「あんたは性格がよくないし、人相もよくない。だが、いまの日本の先頭に立つのはあなたしかいない」

 1月5日、小沢は都内で会食した亀井静香に、首相就任への覚悟を求められ、うなずいた。小沢も「選挙で勝った政党の党首が首相になるのは当たり前」と明言している。

 しかし、「小沢は首相にならない」という疑念は消えない。
 木綿の豆腐とワカメのみそ汁…。都内の閑静な住宅街にたたずむ小沢邸の朝の食卓には、低カロリーで消化のよいメニューが並ぶ。昼食は党本部などで、夫人の手作りのおにぎりを口にする。2月23日夜の参院民主党幹部との会合でも、天ぷらにはしをつけなかった。別の場では、トンカツをほおばる同席者を「うまそうだな」とうらやんだ。

 小沢は平成3年に狭心症で入院して以来、健康管理に余念がない。周辺によると、日課の早朝の30分ほどの散歩の際には、かつて愛犬とともに早足で歩いていたが、いまは心臓に負担をかけないために犬は留守番だ。約2時間の昼寝を欠かさず、アルコールも1日、日本酒を3合までに控えるよう心がけている。

 健康不安説に加え、国会に縛られたがらない性分もある。小沢は今国会の召集日(1月5日)から2月末まで11回開かれた衆院本会議のうち4回欠席した。首相の施政方針演説に対する代表質問もしなかった。

 「予算委員会で7時間もイスに座るなんて無理だろう。小沢は苦痛なポストはさっさと投げ出し、院政を敷きたいのが本音だ」。周辺はこう打ち明ける。小沢自身も「議会制民主主義を日本に定着させ、国民の生活を安定させる政治を実現したら、私の役目は終わりだ」と語ったことがある。

 循環器系の専門医である多比良医院院長、多比良清はこう指摘する。「食事制限などを考えるといまも狭心症の疑いがある。そうならば、首相の激務に耐えるのは厳しいかもしれない」

 代表以外の議員が首相に就任する「総(総理)・代(代表)分離論」も党内でささやかれ始めた。「小沢は自民党をぶち壊すことが最優先で、首相ポストには恋々としないだろう」と党中堅はいう。皮肉なことに政権交代が実現した瞬間に「ポスト小沢」レースの号砲が鳴るのは確実だ。(敬称略)

       ◇

 麻生政権が迷走し、次期衆院選後の「民主党政権」発足が現実味を帯びてきた。民主党とは一体、どんな政党か。第1部では「小沢首相」の政権構想や党が内包する課題を解剖する。

 とりあえず、考え方は人それぞれだとは思いますが、自分はこんな事を考えて九日だしちゃうようなヤツが纏める政党に政権なんか取ってほしくはないと真剣に考えます。

 今の自民党ってものが、汚職・金権に塗れた旧自民党に比べてどれほどクリーンになったのかは分からない。 ただ、一言言えることは、今の麻生氏を始めとした自民党の面々は本来の意味での政治家に一番近い位置にいるのではないかと思っている。

 小泉元首相の行った独裁とも言える構造改革によって、今の日本の形がつくられ、そして、それは100年に一度の大恐慌という形によって、どれだけの改悪が行われていたのかが身を持って実感できるようになった。

 郵政問題では、日本国民の税金で造られた財産は軒並み超が付くほどの低価格で全て国外企業に売り払われる寸前だった。

 拉致被害者を一時的にも取り戻すとして北朝鮮へ行った経済支援も最初は良かったのかもしれないが、気がつけば送り返されてきた遺骨は他人の物であったり、嘘の情報であったりと散々裏切られてきた。 

 「拉致」と言うと、なんだか全然違うもののように見えるが、何の事はない。 一国家による「誘拐」というだけだ。 こんなことは相手が日本でなければ、即刻戦争モノである。 だが日本には第九条というGHQによって造られた重い足枷があるせいで、国民に、国家に、幾ら実害が出たところで相手を叩くことが出来ない。

 もちろん戦争なんてものは起きないなら、起きないに越したことはない。 話し合いで事前に事が片付くならば、無駄な血も流れずに済むし、何よりも平和的だ。 だが、幾らこちらが誠心誠意努めても分からない奴には一生分からない。 そんな奴には武を持って、自らの過ちを知らしめるしかないのではないか? と常々思うようになった。

 だが、それも少しずつ終わりに近づいているのかもしれない。 麻生氏を始めとした、昔とは大分違う自民党の新しい姿、田母神氏の国防・史観論。 宮崎県知事や大阪府知事の地域再生の努力など。 新しい目は、いろんな所に出て来ているように感じる。

 が、それも民主党政権になってしまえば、社民党時代の特アに媚を売る世が再び訪れ、日本が日本で無くなる日は一層近くなるのではないかと感じてならない。

 是非、いろんな方々に協力してもらって、来る時の選挙で民主や社民などに政権を取らせない運動をしてもらいたい。


 114005
 個人的には、今の自民党、麻生政権は心の底から応援しているのだが、さすがに、これはどうなのよ?
■ロリ系ファッション、日本のイメージアップなるか
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090226-OYT1T00884.htm?from=navr

 カワイイ大使を委嘱された(左から)青木美沙子さん、木村優さん、藤岡静香さん=外務省で、加藤理佐撮影 外務省は26日、若者ファッションを先導する女性3人を「カワイイ大使」(正式名称「ポップカルチャー発信使」)に“任命”した。

 海外の文化関連イベントなどで、日本のイメージアップに取り組む。モデルの青木美沙子さん、歌手の木村優さん、女優の藤岡静香さんで、「ロリータ」「原宿系」「制服風」ファッションで人気がある。

 マンガ通の麻生首相が外相を務めて以来、外務省は国際漫画賞の創設(07年)や、「鉄腕アトム」や「ドラえもん」の「大使」への“起用”など、ポップカルチャーの活用に熱心だ。ただ、内閣支持率が低迷し、「オタク」の間の「麻生人気」にも陰りが見られるだけに、省内では「ポップカルチャーを強調し過ぎて、軽く見られないか」と、心配する声も出ている。

 正直、パッと見だけだったら何をやっているのかすらサッパリ分からないし、何がしたいのかも分からない。

 精々、外務省っては、国民の血税を使って遊んでいるのだろうか? と疑ってしまう事には大変な成果があるように思えるが…

 実際、どうなんですかね? 個人的にはお世辞にも評価しがたいのですけど…。 つーか、これを評価しろってのには、物凄い無茶があるような気がするし、ぶっちゃけ立ちくらみを覚えましたよ。

 いや、もしかしたら、脳みその足りない俺に真の狙いが見えないだけかもしれないが...。 少なくとも、今やるべきことじゃないってか、こんなことする暇があったら、もっとマトモな外交をしていただきたいと思う訳ですが。。

 あぁ、それとも外務省の中の人も実は麻生政権を更に貶めようとする刺客だったのか? なるほど、だとするなら、こんな馬鹿みたいな政策にも納得ですね。

 とりあえず、外務省の中の連中(特に官僚)がゴミって事は、昔からずーっと変わらない訳ですが、だからと言って自民党全体が腐っているとは思わないでほしいってこと。 ここホントに重要なんで、よろしくお願いします。

 景気対策と謳っているだけで、全く景気対策をしていないと思われがちだが、それは違う。 麻生さんは、きちんと国の事を考えて景気対策をしている。 ただ、その予算案審議の場で、審議以外の事を質問をしたり、そもそも審議を拒否しようとしたりする売国ミンス党が諸悪の根源である。

 何が『国民の生活が第一』か。 本当に "国民の事" を第一に据えて行動しているなら、去年の時点で予算案をさっさと通すべきだろう。 それを "75兆円" の予算のうちの2兆円を使った『定額給付金』を批難することで予算を通そうとしないというのは筋違いではないのか?

 また、その『定額給付金』も世論は反対7割だと言うが、反対を掲げているヤツを俺は見たことがない。 精々、マスゴミの偏向報道を鵜呑みにしている情弱(情報弱者の略らしい)どもが『2兆円あれば、もっと別な事ができる』と本気で信じているくらいだろう。 もっと別な事ってなんだ? 大抵の事は既に掲げられている予算案に盛り込まれていると思うが…
 ・政策パンフレット一覧
  http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/pamphlet/index.html

 ・暮らしの安全を守る 景気に全力! (平成21年1月発行)
  http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/pamphlet/pdf/keiki_taisaku.pdf

 ここで注目してほしいのは、パンフレット発行時期だ。 見れば分かると思うが、発行された時期は今年の1月となっている。 ちなみに自分は、今まで国内の報道機関が、自民党の景気対策を宣伝しているのを見たことがないのだが、どなたかこの予算について報道しているところを見たことがあるという人はいるのだろうか?

 対して、予算案で持ち上げられる話というのは、いつでも『定額給付金』だけだ。 残りの73兆円については、一切話さない、宣伝しない。 これを偏向報道と言わずして何と言うのか。

 先にも書いたが、その『定額給付金』でさえ、自分は(予算に盛り込まれて以来)反対している人間を見たことがない。 大抵の人は『定額給付金』が配られることを望んでいるし、反対など微塵も思っていないのが実情だ。

 それを、さも世論は『定額給付金』というものに反対だとしているような報道しか出来ないなら、地球環境の為にも新聞の印刷、番組の報道を止めることをオススメしたいと思って仕方ない。 

 話が最初のものから大きくそれているが、決して麻生政権は遊んでいない。 むしろ、どこかの売国党に比べたら遥かに具体的に日本の国内の為に動いていると思ってくれた方がいいだろう。

 決して、報道機関が垂れ流しているネガキャン(ネガティブ・キャンペーンの略らしい)に惑わされてはいけない。 今の時代、必要な情報というものは、調べようと思えば、幾らでも調べられるのだから。


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