12-04-22(日)
2012年4月22日 日常 元はFacebook用。ま、折角なので転記。無駄に長い。。。
ちなみにタイトルは『Political Trickery』でした。
突然ですが質問です。
Q1: 「政治」とは何ですか?
別に引っ掛けや頓知を利かせた謎解きをしようというのではなく、本当に質問の通り単純な問いかけです。
が、これが思っている以上に中々深い意味を持っていますので、安易に「これだ」と決め付けるのではなく、しっかりと設問の意味を考えてみましょう。もちろん答えは1つとは限りません。何故なら、この質問には、しっかりと設問の意味を理解するべく考えた人の数だけ答えがあると言っても過言ではないからです。
さて、勿体ぶっていても仕方がないので1つの例として答えを下記に示します。
A: 「政治」とは、国民主権に基いた選挙を経て選出された人物が、その地域に存在する主権の束を背負って「行政」に介入すること
もちろん答えはこれだけではありませんので、他に幾つも意見はあるかもしれません。しかし、大別した意見の中で最も正解に近いのは、間違いなく上記に示した例であると思います。
さて折角なので、もう1つ質問です。
Q2: 「政治」に参加するとは何ですか?
選挙に行って投票するってのはイロハのイです。最近は、これすらも疎かにする人が増えてきて「政治」に無関心になり過ぎるきらいがあると真剣に思う訳ですが、そういう人に限って「政治」をバカにして文句ばかりを言うのだから性質が悪いと思わざる得ないわけです。
まぁ、それは今論ずる話では無いので脇に於いておきますが、「政治」に参加すると言うのは、決して上述の通り選挙が行われた際に投票しに会場まで足を運ぶ事だけでは無いと思うのです。というわけで自分なりの答えを書いてみたいと思います。
A: 『「政治」に参加する』とは、選挙の結果、選ばれた人もしくは次回の選挙に出馬の意志がある人に主権者自身が常に意見を言う事。言い続けること。
大概の人は「それって面倒くさい」と思うかもしれません。しかし、「政治」の場を監視し、主権者の1人として「政治の場」に参加する意志のある人に意見を届ける事は立派な義務だと思うのです。その際には何が正しくて、何が間違いなのかを意見を言う人自身がしっかりと把握していなくてはなりませんが、少なくとも公開討論が行われている場や映像を見て疑問に思ったら自分の住む地域から選出された議員の事務所に電話するなり、ファックスするなりして、意見を届ける、真意をただす、結果、気に入らなければ選挙で別な人に投票するというのが設問に対する答えだと自分は考えます。
はっきり言います。選挙に行く、政治の場を監視するというのは、主権者の「権利」ではなく、「義務」です。それすら全うせずに「あの人はダメだ」とか、「政治家なんて誰がやったって一緒」とか言うのは下の下もいいところだと思います。まぁ、そうやって「政治」を軽視し続けてきた結果がどうなったかなんて言われるまでも無いですよね?
さて、なんでこんなことを唐突に書いたかと言いますと、本来の意味での「政治」を政治家を志す人たちが自ら場を設けましたので遊びにきてください! というメールが届いたからなんですね。(遊びに来てというと語弊がありますが)
----------------------- ここから
** ** 様
昭和30年保守合同により誕生した自民党は、平成21年政権交代に至るまで、与党として責任を全うしてきました。そして、政権交代で国民から突きつけられた宿題は、過去の反省であったはずです。
即ち「民主党を支持しているわけではないが、一度、政権交代して、自民党は自分達の過去を振り返るべきだ」というものです。
そこで、我々「かながわ自民党」は自民党本部に成り代わり、60年間の政策を2年半かけて冷静に分析し、自己評価を行いました。私達がそこから何を学び、反省し、そして、将来にどう責任を果たすのか、是非ともシンポジウムにご参加下さり、変わろうとする「かながわ自民党」の姿を見て頂ければ幸いです。
私達が伝えると共に、参加者の皆さんからのご意見を聞かせて頂きたいと思います。「本気で伝えたい。本気で聞きたい。」これが、シンポジウム開催のコンセプトです。
日時:平成24年4月23日(月)18:30~20:00
場所:横浜市青葉公会堂
横浜市青葉区市ヶ尾町31-4
アクセス:東急田園都市線「市が尾駅」下車、徒歩約8分
東名高速道路「青葉インター」下車、約3分
パネラー:自民党神奈川県連国政調査会メンバー
(国政調査会とは、神奈川県内の次期衆議院候補予定者となる選挙区支部長で構成する会です。)
3区:おこのぎ八郎(会長)
4区:山本ともひろ
5区:さかい学
7区:鈴木けいすけ
8区:ふくだ峰之
9区:中山展宏
12区:星野つよし
14区:あかま二郎
17区:牧島かれん
18区:やまぎわ大志郎
【入場無料】
事前予約は必要ありません。直接会場へお越しください。
【お問い合わせ先】
自民党神奈川県連:担当事務局(045-641-8723)
----------------------- ここまで
このメールを受け取った時には本当に生まれ変わりつつあるのかもなと思いました。
こういう事を実際に企画し、実施に移す。素晴らしい事です。これでこそ本来あるべき「政治」というものの本質に近づく行為の表れなのだと言っても過言ではないかなと。
まぁ、惜しむらくは開催日時が平日であるという点ですね。開催が18時半~となっていますが、幅広く意見を聞き討論するというのには足らないのではないだろうかと首を傾げます。
が、企画して参加者を問わず広く意見を募集すると言う行為そのものは素晴らしいので次回開催の際には、もっと一般人にも配慮した日程を組めれば効果は大きいかも知れませんね。
というわけで自分は行けませんが、誰でも無料で参加できるということなので、時間のある人は是非とも参加して頂ければ嬉しく存じます。
ちなみにタイトルの"Political Trickery"とは、意訳すると"政略"になります。
自分がノートなりブログなりを書くときは、自分が以前に遊んでいた(今も買ってはいるけど、買うだけになっている)とあるTCGのカードから取ってきています。
今回のカードは、カード名よりも、そのカードのフレーバーテキストが自分の言いたい事を簡潔に代弁していたので徴用してみました。
『政治なんてゲームと同じ
――― 石を動かしたり、動かされたり ―――
ただ、その石がときどき血を流すの。
―――終末を招く者、ショークー』
いや本当に「政治」ってのは恐いですよ。なんたって自分たちの命にダイレクトに関わってきますからね。
昨今の政治事情を見ると本当にその通りですねって思いました。
それもこれも民主党が一度任せてみてくださいとか言うから・・・・・・くどくどくどくど
自分で調べもせずにスローガンに乗る痴呆が多いから・・・・・・くどくどくどくど
ま、これで「政治」が如何に大事かが本当に身にしみて分かったんじゃないでしょうかね。
次回の衆議院選挙は6月かと噂されていますが、それまでに国民のマインドが変われなければ、世界最長の織物とも言える日本の文化・伝統・歴史が無くなってしまうかも分かりませんね。もちろん日本という国そのものは、そうそう無くなりはしないでしょうが、今の状況が続けば其処に住む自分たち、その子どもたち、孫、ひ孫の世代は確実に不幸になるのではないかなと思います。
そうならない為には、まさに目覚めろ日本人! ですね。
それでは、また次回!
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ちなみにタイトルは『Political Trickery』でした。
突然ですが質問です。
Q1: 「政治」とは何ですか?
別に引っ掛けや頓知を利かせた謎解きをしようというのではなく、本当に質問の通り単純な問いかけです。
が、これが思っている以上に中々深い意味を持っていますので、安易に「これだ」と決め付けるのではなく、しっかりと設問の意味を考えてみましょう。もちろん答えは1つとは限りません。何故なら、この質問には、しっかりと設問の意味を理解するべく考えた人の数だけ答えがあると言っても過言ではないからです。
さて、勿体ぶっていても仕方がないので1つの例として答えを下記に示します。
A: 「政治」とは、国民主権に基いた選挙を経て選出された人物が、その地域に存在する主権の束を背負って「行政」に介入すること
もちろん答えはこれだけではありませんので、他に幾つも意見はあるかもしれません。しかし、大別した意見の中で最も正解に近いのは、間違いなく上記に示した例であると思います。
さて折角なので、もう1つ質問です。
Q2: 「政治」に参加するとは何ですか?
選挙に行って投票するってのはイロハのイです。最近は、これすらも疎かにする人が増えてきて「政治」に無関心になり過ぎるきらいがあると真剣に思う訳ですが、そういう人に限って「政治」をバカにして文句ばかりを言うのだから性質が悪いと思わざる得ないわけです。
まぁ、それは今論ずる話では無いので脇に於いておきますが、「政治」に参加すると言うのは、決して上述の通り選挙が行われた際に投票しに会場まで足を運ぶ事だけでは無いと思うのです。というわけで自分なりの答えを書いてみたいと思います。
A: 『「政治」に参加する』とは、選挙の結果、選ばれた人もしくは次回の選挙に出馬の意志がある人に主権者自身が常に意見を言う事。言い続けること。
大概の人は「それって面倒くさい」と思うかもしれません。しかし、「政治」の場を監視し、主権者の1人として「政治の場」に参加する意志のある人に意見を届ける事は立派な義務だと思うのです。その際には何が正しくて、何が間違いなのかを意見を言う人自身がしっかりと把握していなくてはなりませんが、少なくとも公開討論が行われている場や映像を見て疑問に思ったら自分の住む地域から選出された議員の事務所に電話するなり、ファックスするなりして、意見を届ける、真意をただす、結果、気に入らなければ選挙で別な人に投票するというのが設問に対する答えだと自分は考えます。
はっきり言います。選挙に行く、政治の場を監視するというのは、主権者の「権利」ではなく、「義務」です。それすら全うせずに「あの人はダメだ」とか、「政治家なんて誰がやったって一緒」とか言うのは下の下もいいところだと思います。まぁ、そうやって「政治」を軽視し続けてきた結果がどうなったかなんて言われるまでも無いですよね?
さて、なんでこんなことを唐突に書いたかと言いますと、本来の意味での「政治」を政治家を志す人たちが自ら場を設けましたので遊びにきてください! というメールが届いたからなんですね。(遊びに来てというと語弊がありますが)
----------------------- ここから
** ** 様
昭和30年保守合同により誕生した自民党は、平成21年政権交代に至るまで、与党として責任を全うしてきました。そして、政権交代で国民から突きつけられた宿題は、過去の反省であったはずです。
即ち「民主党を支持しているわけではないが、一度、政権交代して、自民党は自分達の過去を振り返るべきだ」というものです。
そこで、我々「かながわ自民党」は自民党本部に成り代わり、60年間の政策を2年半かけて冷静に分析し、自己評価を行いました。私達がそこから何を学び、反省し、そして、将来にどう責任を果たすのか、是非ともシンポジウムにご参加下さり、変わろうとする「かながわ自民党」の姿を見て頂ければ幸いです。
私達が伝えると共に、参加者の皆さんからのご意見を聞かせて頂きたいと思います。「本気で伝えたい。本気で聞きたい。」これが、シンポジウム開催のコンセプトです。
日時:平成24年4月23日(月)18:30~20:00
場所:横浜市青葉公会堂
横浜市青葉区市ヶ尾町31-4
アクセス:東急田園都市線「市が尾駅」下車、徒歩約8分
東名高速道路「青葉インター」下車、約3分
パネラー:自民党神奈川県連国政調査会メンバー
(国政調査会とは、神奈川県内の次期衆議院候補予定者となる選挙区支部長で構成する会です。)
3区:おこのぎ八郎(会長)
4区:山本ともひろ
5区:さかい学
7区:鈴木けいすけ
8区:ふくだ峰之
9区:中山展宏
12区:星野つよし
14区:あかま二郎
17区:牧島かれん
18区:やまぎわ大志郎
【入場無料】
事前予約は必要ありません。直接会場へお越しください。
【お問い合わせ先】
自民党神奈川県連:担当事務局(045-641-8723)
----------------------- ここまで
このメールを受け取った時には本当に生まれ変わりつつあるのかもなと思いました。
こういう事を実際に企画し、実施に移す。素晴らしい事です。これでこそ本来あるべき「政治」というものの本質に近づく行為の表れなのだと言っても過言ではないかなと。
まぁ、惜しむらくは開催日時が平日であるという点ですね。開催が18時半~となっていますが、幅広く意見を聞き討論するというのには足らないのではないだろうかと首を傾げます。
が、企画して参加者を問わず広く意見を募集すると言う行為そのものは素晴らしいので次回開催の際には、もっと一般人にも配慮した日程を組めれば効果は大きいかも知れませんね。
というわけで自分は行けませんが、誰でも無料で参加できるということなので、時間のある人は是非とも参加して頂ければ嬉しく存じます。
ちなみにタイトルの"Political Trickery"とは、意訳すると"政略"になります。
自分がノートなりブログなりを書くときは、自分が以前に遊んでいた(今も買ってはいるけど、買うだけになっている)とあるTCGのカードから取ってきています。
今回のカードは、カード名よりも、そのカードのフレーバーテキストが自分の言いたい事を簡潔に代弁していたので徴用してみました。
『政治なんてゲームと同じ
――― 石を動かしたり、動かされたり ―――
ただ、その石がときどき血を流すの。
―――終末を招く者、ショークー』
いや本当に「政治」ってのは恐いですよ。なんたって自分たちの命にダイレクトに関わってきますからね。
昨今の政治事情を見ると本当にその通りですねって思いました。
それもこれも民主党が一度任せてみてくださいとか言うから・・・・・・くどくどくどくど
自分で調べもせずにスローガンに乗る痴呆が多いから・・・・・・くどくどくどくど
ま、これで「政治」が如何に大事かが本当に身にしみて分かったんじゃないでしょうかね。
次回の衆議院選挙は6月かと噂されていますが、それまでに国民のマインドが変われなければ、世界最長の織物とも言える日本の文化・伝統・歴史が無くなってしまうかも分かりませんね。もちろん日本という国そのものは、そうそう無くなりはしないでしょうが、今の状況が続けば其処に住む自分たち、その子どもたち、孫、ひ孫の世代は確実に不幸になるのではないかなと思います。
そうならない為には、まさに目覚めろ日本人! ですね。
それでは、また次回!
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