遂に、アメリカが折れたというか、完全に匙を投げたみたいですね。
■<給油活動中止>米側が理解 長島政務官と大統領補佐官会談
 http://news.biglobe.ne.jp/politics/820/mai_091015_8202929026.html 
 訪米中の長島昭久防衛政務官は14日、米ホワイトハウスのジョーンズ大統領補佐官(国家安全保障担当)やマレン統合参謀本部議長らと会談した。長島氏は会談で、インド洋での海上自衛隊による給油活動について「来年1月に法律の期限が切れる」などと継続が困難であることを伝達した。これに対し米側は「日本が決めることだ」と自衛隊撤収に理解を示すとともに、アフガニスタン本土での職業訓練など民生分野での日本の支援に期待感を表明した。(後略)

 記事の続きでは、訪米した長島防衛政務官が厚遇を受けたとかなんとか、イロイロ書いてありますが、明らかに相手は鳩山政権に対して(少なくとも給油に関しては)匙を投げたなと自分は読み取りました。

 まぁ、インド洋での海自の活躍を一番わかってないのが日本人自身であり、一番理解しようとしていないのが現政府の閣僚たちなんですから、どうしようもないことですが。海自の給油活動がどれほどの国際貢献に繋がっているか、イマイチ良く分かってないという人は下記のリンクをクリックしてみればいいと思います。(まるまるコピペしてくるのが面倒だった)

■つまり、それだけみんなが深刻に考えて動いているのが、インド洋の現状なんだ
 http://awfuljapan.livedoor.biz/archives/51284731.html

 いやぁ、本当に鳩政権は国益損失させ続ける近年まれに見る最悪の内閣やなと。完全に村山超えたわ。マジで。

 って、思ってたら本日のトドメは、これ。もう、さっさと解散総選挙し直そうぜw
■海自撤収、米伝達で官房長官 「事実関係掌握していない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091015/plc0910151248013-n1.htm
 平野博文官房長官は、訪米中の長島昭久防衛政務官が米国側に対し、インド洋で給油活動中の海上自衛隊が来年1月の期限切れ後に撤退する可能性が高いと伝えたことに関して「(長島発言の)事実関係は掌握していない。(政府としての見解なのか、個人的見解なのか)そういうことを含めて確認したい」と述べた。15日午前の記者会見での発言。(後略)

 現政府の閣内連絡体制は一体どうなってるのかと首を捻るばかり。捻り過ぎて首が寝違えたみたいになるほうが早そうだ・・・

 というか、それ以前に内閣官房長官が了解してないということが「政府としての見解」ではありえないと思うのですが。それすら解らないというのは、これ如何に・・・。

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