気がつけば、五月。
 四月も、三月同様、イロイロな事がありました。 五月も開幕から飛ばしております。

 既にご存知の方も多いかもしれませんが、一応。

 ついにBIG3の牙城陥落。 このままGM/フォードも落ちてしまうのか…!?
■クライスラーが経営破たん、連邦破産法11条を申請へ
 http://car.jp.msn.com/new/news.aspx/article=14124/
 米国政府はクライスラーグループが日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請すると発表、同時にクライスラーはフィアットと資本提携することで合意した。クライスラーはフィアットからの技術的な支援を受けながら法的監督下で再建することが固まった。ビッグ3の破たんは初めて。

 クライスラーは、米国政府が設定した経営再建プラン策定の期限である4月30日までにUAW(全米自動車労組)、債権者と労務費削減や債務削減などの合意を目指して交渉を続けてきた。しかし、一部のヘッジファンドなどが債務の削減に難色を示したため、チャプター11による法的管理下に置いて再建を目指すことになった。

 UAWとは労務費の削減、金融機関などの大口債権者らとは債務の削減で同意しており、再建計画を固めた上でチャプター11を申請、短期間での再建に向けて動き出す見通し。

 また、クライスラーはフィアットと資本提携することでも合意、フィアットは小型車開発・生産技術を供与することで、株式の35%を無償で取得する。クライスラーの親会社サーベラスは保有株式の放棄を公表しており、ダイムラーも資本関係を解消する。新しいクライスラーの株主はUAWが55%、フィアットが35%、米国とカナダ政府が合計10%となる見通し。

 一方、クライスラーの経営破たんで、クライスラーに部品の納入代金の債権を持つ日系自動車部品メーカーは今後の動向に注視、米国政府が部品の納入代金を保証する自動車部品メーカー向け支援策の申請する動きが広がりそうだ。

 さらに、クライスラーの破たんで主要サプライヤーが連鎖倒産した場合、日系自動車メーカーの米国工場で生産に支障が及ぶことも懸念されており、日系自動車メーカー各社も発注先の開拓など、対応策に追われている。

 クライスラーの経営破たんを受けて、再建計画の提出期限が1カ月後に迫り、UAWや再建団との交渉が難航しているGM(ゼネラルモーターズ)の再建の行方にもにも影響しそうだ。

 ふむ、遂に来るべき時が来てしまいましたか。 これは、このままBIG3が全て単独での存続する可能性が、消えてなくなることも否定できなくなってきましたね。

 日本の自動車産業も部品面などに目を向ければ被害は多かれ少なかれ出てくると思うので、今後の展開に注目ですね。

 他には、マスゴミが取りあげない日中首脳会談の結果とか、韓系米人の産業スパイ事件、NHKの公開討論会拒否問題など、いろいろとてんこ盛りです。

 インフルエンザA型(旧名:豚インフル)の流行り具合も、成田空港・横浜市の件は違ったという事で、一安心かと思いきや、横田基地の幼児に感染疑惑が出たりと情報が錯綜していますので、皆さま、身の周りには充分ご注意を。


 そんな感じ。
115076

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索